大阪歴博142回目の特集展示は「タイルとおおさか」、今年は1922年4月12日に東京上野で開催された全国タイル業者大会で「タイル」という名称に統一された日から100年周年に成り、それを記念した展示会などが名古屋の窯業メーカーを中心に各地で開催されていて、それにテーマを得て大阪歴博の特集展示です。 日本でタイルが使われだした明治・大正期頃では「敷瓦」「化粧煉瓦」「貼付煉瓦」など様々な名称で呼ばれていたそうで、それを英語名称の「タイル(tile)」に統一され、今日では誰でもタイルと言えば同じ様な物が思い浮かぶと思います。 欧米では、イスラムやヨーロッパの古タイルはアンティークタイルとして美術館・博…