総合的な探究の時間では、現代社会(の課題など)をテーマに、AかBかという究極の選択について、自分はどう考えるか、それは他者とどのような点が同じで違うのかということを体験してもらい、相対的な自信の立ち位置を理解してもらう、ということを意識しました。 その意味で、ジレンマが生じうる現代社会の問題は、教材になるのですが、情報が非対称である=偏りがあることが多いため、教材制作者の側で情報を補完する必要があります。その作業は、理性と感情の補完をする作業であり、生徒の側も自然とできるように、ワークシートを作って行きます。 さて、今回は学校の統廃合問題を取り上げました。教育をテーマにしようと思ったのですが、…