古代の日本には多様な渡来人が訪れた。特に古墳時代(応神から推古)に多く、大陸や半島の動乱時(7世紀後半など)には、王族・知識人・技能者の亡命も多数だった。中には西方または北方に由来する民族もおり、彼らは文化的・遺伝的に在来の住民と交じり、現代の日本人に繋がっている。 渡来人由来の苗字もある。例えば、坂上、大蔵、原田、秋月、田尻、高橋(以上、東漢氏)、秦、長宗我部、島津、宗、川勝(秦氏、弓月氏)、高麗、狛(高麗由来)、大内、右田、吉敷、問田、鷲頭、益成、黒川、江木、陶、末武、矢田、柿並(百済由来)などだ。但し、現代では渡来人と関係ない場合も多い。 特異なのは日ユ同祖論だ。これは、古代イスラエル人…