ダビド・ビスコンティ David Bisconti
アルゼンチンのサッカー選手。1968年9月22日生まれ、ロサリオ・セントラル出身。178cm 74kg
1988〜1993 ロサリオ・セントラル(アルゼンチン)
1993〜1997 横浜マリノス(日本)
1997〜1998 ウニベルシダ・カトリカ(チリ)
1998〜1999 バダホス(スペイン)
1999〜2000 ヒムナシア・フフイ(アルゼンチン)
2000〜2001 アビスパ福岡(日本)
2002 サガン鳥栖
愛称「ダビ」で親しまれたJリーグ開幕の頃の外国人選手の一人。ディアスとともに日本に来日した。来日当初はあまりマッチできず、94年から徐々に活躍し始め、95年ディアスが退団するとチームを牽引するようになり、リーグ優勝及びチャンピオンシップの優勝に大きく貢献した。ところが、96年には相棒のアコスタが決定力がなくチームも低迷、97年には退団。
横浜マリノス在籍当時はCK、FKはほとんど蹴っていた。パスよし、ドリブルよし、シュートよし、で典型的な2列目の動きができる、守備にも献身的なMFであった。
その後ウニベルシダ・カトリカでは非常に目立った活躍ができたため、スペインに移籍したが、すぐにアルゼンチンに帰って来てしまった。2000年再来日。以来アビスパ福岡、サガン鳥栖とJリーガーとして現役最後のときを歩んだ。
2003年、鳥栖はいちど解雇しておきながら再契約しようとしたのだが、結局断念。8月のマリノス対ヴェルディOB戦に来日。2004年1月の井原の引退試合にも来日する模様。