Darren Shan。アイルランドのリムリック出身。ケーブルTV会社に勤めながら執筆を続けている。 著者と同名の半バンパイアの少年を主人公としたファンタジー小説、ダレン・シャンシリーズを書いている。日本では小学館により出版されている。
ダレン・シャンシリーズは日本でも2004年12月に完結したが、2005年6月に悪魔を題材にした新作、「デモナータ」シリーズの第一幕ロード・ロスを日英同時に発表した。
衝撃作ダレン・シャンも3巻め。図書館で借りてきたところ、1,2巻は紐のしおりが擦り切れていて使えなかったのだが、この巻からはしおりがきれいな状態だ。つまり多くの人は2巻を読んで失神して離脱したのではないだろうか。【ネタバレ注意!】 今作は「同等の強さの驚異との戦い」 クレプスリーの故郷で殺人犯を追う 裏切るか、はらわたを開示するしかないのか? 今作は「同等の強さの驚異との戦い」 バンパイアは優れた身体能力を持っており、半バンパイアであるダレン・シャンも全バンパイアには及ばないがその例に漏れなかった。フリークサーカスからウルフマンが脱走でもしなきゃもうバンパイアとか無敵だろと言いたかったが、もち…
相変わらず失神しながらもダレン・シャンを読み進めているのだが、「ふいご」というアイテムが登場する。なんだこれは!(ダレン・シャンの書評はこちら) 調べたところ、魔女の宅急便屈指の名台詞「私は電気は嫌いです」の場面で登場していた。バーサがこのセリフを言ってなんかバフーとしているやつがふいごだったのだ。空気を送り込んで火起こしするやつなのね。ダレン・シャンでは、結構危険なダンジョンを作るための火起こしに用いられている。 魔女の宅急便屈指の名シーン 妹にこの絵を見せたところ「日本のおばあちゃんみたいになっとる」との感想をいただいた。たしかにぽたぽた焼とかの雰囲気だこれ。そして、明らかに勉強ノートだっ…
前回読んで衝撃を受けたダレン・シャンの2巻を早速借りてきた。裏表紙には「なんちゃら協会指定図書」の文字はもう無かった。1巻が指定されたからもう大丈夫ということなんだろうか。読んだ結果、やはり名作なんだが、前回以上のショッキングな場面に失神しかけた。【ネタバレ注意!】 葛藤と血のあらすじ 相変わらずの血にまみれた作風(失神の要因) 次巻への期待と恐れ 葛藤と血のあらすじ 本作は、半バンパイアとなってしまったダレンの話。サーカスでできたフリークの友人エブラと、新しい人間の友人サムとの友情の物語(泣)。同年代の友達を作ろうとしてもバンパイアの身体能力で怪我をさせてしまいうまくいかない。そこで保護者バ…
「なんかファンタジーみたいな本が読んでみたい」という漠然とした欲求が出てきたので、有名どころのダレン・シャンを借りてみた。裏表紙の「全国学校図書協議会選定図書」という文字に期待が膨らむ。ハリーポッター的なファンタジーを勝手に想像していたが、かなり違うものであった。最終的に読み終わってなんちゃら選定図書に偽りのない名作だとわかった。【ネタバレ注意!】 裏表紙(たびたび見返すことになる) 目次が参考にならない名作 特に怖かったところは前半のサーカスのとこ 後半は重要な心理的局面があるので、心の修行になりそう 目次が参考にならない名作 ざっくり話すと、登場人物は、主人公ダレン・シャンと友人スティーブ…
ついに12月になってしまいました。 いよいよ冬に突入、そして師走ということを実感しながら気づいたら年明け、なんて毎日になりそうです。 そして今日は、いや明日の早朝、ワールドカップ日本戦ですね。 結果はさておき、楽しみです! 前後脈絡はありませんが、小学4年生のとき、担任の先生がクラスで広めた本があります。それが『ダレン・シャン』①~⑫巻 内容が鮮烈で描写が激しい部分もあり、クラス内では脱落者もいましたが、自分はハマってしまった・・・。新たな世界を魅せてくれた本シリーズは、本を読むことの楽しさを知れた一冊です。いや、ほんと初めてです。集中して時間を忘れるような体験をできたのは。 <内容> 主人公…
www.youtube.com たくみチョイス そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート 作者:はやみねかおる 講談社 Amazon ダレン・シャン1 奇怪なサーカス 作者:ダレン・シャン 小学館 Amazon 向日葵の咲かない夏(新潮文庫) 作者:道尾秀介 新潮社 Amazon あかりんチョイス 都会のトム&ソーヤ(1) (YA! ENTERTAINMENT) 作者:はやみねかおる 講談社 Amazon 青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ (創元推理文庫) 作者:坂木 司 東京創元社 Amazon ハピネス (小学館文庫) 作者:嶽本野ばら 小学館 Amazon
www.youtube.com たくみチョイス そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート 作者:はやみねかおる 講談社 Amazon パスワードは、ひ・み・つ new(改訂版) 風浜電子探偵団事件ノート1 (講談社青い鳥文庫) 作者:松原秀行 講談社 Amazon おーいでてこーい ショートショート傑作選 (講談社青い鳥文庫) 作者:星 新一,加藤 まさし,秋山 匡 講談社 Amazon あかりんチョイス 「ミステリーの館」へ、ようこそ 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫) 作者:はやみねかおる 講談社 Amazon ダレン・シャン1 奇怪なサーカス 作者:ダレン・シャン…
隠れたダークファンタジーの名作『ダレン・シャン』を読もう 児童向けに書かれた海外の本には大人が読んでも楽しめる作品がたくさんあります。『ハリーポッター』『モモ』『ムーミン』などなど。数えきれないくらいあります。なかでも今回はダークファンタジーの名作『ダレン・シャン』の紹介です。バンパイアなどの人とは違った者たちがたくさん出てきます。そんな異形の者と主人公の少年がふれあいながら成長していきます。『ダレン・シャン』は大人が夢中になれる小説なのです。 隠れたダークファンタジーの名作『ダレン・シャン』を読もう ダレン・シャンとは 小説版『ダレン・シャン』 『ダレン・シャン』外伝 漫画版『ダレン・シャン…
クレプスリー 恰好よくて哀しい 本編のダレン・シャンシリーズの後から作った、ということで、ダレン・シャンシリーズに出てくる人物がたくさん出てきて(逆に、ダレン・シャンシリーズにも出てこない人物もいる←途中この人物はどうして、ダレン・シャンに出てこないかと不思議に思いなが読み進めました)、さらにダレン・シャンシリーズが面白くなる要素がたくさん盛り込まれています。 ガブナー・パールが出てきたときには、まさかそういうつながり? 最後、本編のダレン・シャン、にもうまくつながる終わり方で、本当にうまいなぁ~、と思う話の展開。(IVを読んだ後に、ダレン・シャンの1の始めを読み返したほどです。) そして、ク…
おはようございます☀ 今週は長男次男が祖父母宅でゆったりと春休みを過ごさせてもらい(通称茨城疎開)、東京では三人家族(3歳三男一人っ子)状態で、こちらもゆったり過ごさせてもらいました🏠 週末は長男次男と合流! 筑西市にできた「ユメノバ」は鯉のぼりいっぱいでした🎏桜もまだなので先取り感ありますね〜! 今週は4冊です📚 「ダレン・シャン12 運命の息子」ダレン・シャン(著)、橋本恵(訳)、田口智子(絵) ついに最終巻まで読み切りました。達成感ー!!最後まで驚きで、また最初から読みたくなる(なにせ12巻まであるので時間ができたときに)終わり方でした。 これは読み応えあり、子ども向けなんでしょうけど大…
おはようございます☀ 先週末は横須賀にお出かけ🚗私は映画BECKの聖地巡礼以来、10年ぶりでした! 軍港や公園を巡って、船をたくさん見た日でありました。 今週は2冊です📚 「オランダ流ワーク・ライフ・バランス 「人生のラッシュアワー」を生き抜く人々の技法」中谷文美(著) 先週に引き続き「オランダ流ワーク・ライフ・バランス」をインプット。 rmoryrim.hatenablog.com オランダは「皆専業主婦」から「パートタイム王国」と変化した国。ママでフルタイムは数%という話や、育児が落ち着いて時間に余裕ができた後も多くの女性がパートタイムとしての働き方を選ぶ、というエピソードが印象に残ってい…
おはようございます☀ 先週末はレンタカーで横浜方面にお出かけ🚗「こどもの国」に初めて行きました! 広すぎて全部見きれなかった・・楽しい場所でした! 20日(祝)は近くでのんびり過ごしました。三男のやる気スイッチが入り、バランスバイク練習中!私は花粉症でムズムズするので外出時はマスク!です😷 今週は3冊です📚 「進化するキャリアオーナーシップ」富士通ラーニングメディア(著) 富士通のキャリア支援の取り組みや、年齢も立場も経歴も違う方のクロストーク(皆さん共通しているのはキャリアオーナーシップがあること)も、興味深く読みました。 余談ですがクロストークの一つで登場していた大竹悠介さん、以前お会いし…
おはようございます☀ 先週末は名古屋シティマラソンを走ってきました💨 5年ぶり(2019いびがわマラソン以来)のハーフマラソン、お正月に勢いでエントリーしました。 どうなることかと思いましたが、朝のランニングの距離を伸ばしたり、 知人にコーチをお願いして10キロ走、15キロ走をして備えたり、 実家でのんびりさせてもらいモリモリご飯も食べて、いいコンディションで走れました。 生まれてから結婚するまで(26歳まで、もう10年前!)名古屋にいたので、コースも懐かしみいっぱいで楽しかったです。お店はどんどん変わっているけれど要所は変わらない感じで。 子どもたちと夫も応援団として来てくれていたので、ファ…
ダレン・シャンシリーズから、ついに、そのダレン・シャンに続く主役であり、なんとも味のあるクレプスリーの、バンパイアになる前の話が書かれています。 ダレン・シャンシリーズでイラストレターの方がおっしゃっていたのは、ダレン・シャンシリーズの挿絵では人物が全く描かれていないのですが、それは、読者の想像を邪魔しないようにするため、だそうで、なるほど~、と思ったものです。 クレプスリー、映画化するとしたら、誰が演じるんだろう~、とか、頭の中では色々考えたりしましたが、いまだに、この人!、という人が出てきません。 (実際は、2009年に映画化されています。) そもそも、髪がオレンジ・・・でも、話し方もかっ…
前回、シリーズ7だけでの紹介で終わってしまったので、今回、8,を紹介します。 8,は、シリーズの中で、個人的なランキングでは、1と2はかなりの上位で、それと同じくらいに面白い(他のシリーズが面白くないというわけではありませんが)、そして、かなりの衝撃的な内容です! シリーズ1で出てきた、大親友だった、シルク・ド・フリークのチケットを手に入れて、一緒に見に行った、スティーブ、シリーズ3でできた、初めてのガールフレンドのデビーとの再会、シリーズ2で出てきた、ウルフマンを檻から出して、自分の腕をかまれて、何かと問題を起こした、環境保護活動をしていたのR. V.が、恐ろしい形で復活、 クレプスリーの故…
ダレンがバンパイア元帥となり6年ほど経った話から始まります。 この6巻からは、バンパニーズとの闘い、バンパニーズ大王が現れて、バンパイアを滅亡させる、というミスタータイニーの予言?に基づき、選ばれた3名(もちろん、ダレンとクレプスリーがそのうちの2人で、リトルピープルのハーキャットはバンパイアではないので、あくまでサポート役ですが、まずはこのメンバーで旅に出発、旅の途中で3人目に出会うと言われ←バンチャ・マーチというバンパイア元帥が3人目)、で、バンパニーズ大王との闘いの旅に出ます。 3回巡り合うと、その3回でバンパニーズを倒せないと、バンパイアは滅亡すると言われます。(ミスタータイニーは、こ…
おはようございます☀ 今週末は実家に帰っており、(個人的な)大イベントの前に読書記録を書いています。 結果は後日報告できたら! 写真は先日国立科学博物館に行ったときのもの🦖 今週は2冊です📚 「しないことリスト」pha(著) ひと通り読んで面白かったのですが、一番は「怠惰は美徳である」のところ。 怠け者ほど仕事をやりたくないので、効率化を真剣に考える 「がんばらないでなんとかする」が一番いい これは発想の転換というか、一理あるなぁと目から鱗が落ちました。 phaさんは博識かつ想像力が豊かな方だと思うのですが、知らない慣用句とか言葉がたくさんあり調べつつ読むのも楽しかったですね。コンコルドの誤謬…
おはようございます☀ 寒い三連休、我が家では味噌しごとをしました(今年で6回目)! rmoryrim.hatenablog.com rmoryrim.hatenablog.com rmoryrim.hatenablog.com rmoryrim.hatenablog.com rmoryrim.hatenablog.com 今年も豆野さんのところで、ひよこ豆(初めて!)×玄米麹のキットを購入しました。 mamart.stores.jp 次男三男が本調子じゃなかったので、今年の味噌仕込み人員は夫長男私の三人! 美味しくできるといいなぁと楽しみです。 今週は4冊です📚 「ダレン・シャン7 黄昏のハン…
Darren Shan氏の「ダレン・シャン」にはまり、別のシリーズ、「デモナータ」、を読み始めました。このシリーズも、2005年位にはすでに発売されていたので、もう発売されて20年弱経っているようです。 Lord Loss by Darren Shan このデモナータシリーズは、ダレン・シャンシリーズにもまして、悪魔?の存在が描写も含めてより恐ろしいというか、想像がつかないような、悪く言うとグロテスクな感じに描かれています。シリーズ1の、Lord Lossでは、ダレン・シャンにも出てきた、狼男の話で、狼男(女)は、ある意味病気というか遺伝で発症して、一族で、若くして発病して死ぬことが多いが、発…
先日豊島園跡地にできたハリーポッターの舞台裏が見れる体験型テーマパーク?に、旦那さんと行ってきた〜。たくさん人がいてHSPの人は日にちや時間ずらしたり、次の日を完全オフ日にする等対策練って行った方が良いかなっていう印象。かくいう私も遅い時間に予約して行ってきた、それでも予約枠一杯だったって言うけど、どうなんだろう?遅い時間でも夏とか日が長い時に行くと、もう少しインスタ映えはする写真撮れたかも。インスタ映えを狙う10代、20代はそこの時間帯なのかな。いつか皆んな飽きるかな、、、入りたい放題の日が来るかな。ジブリの三鷹の森は全然予約取れないんだけど、あそこ創業以来結構時間経ってると思うんだよね〜こ…
思い入れの強い小説を5作挙げます。興味が湧いたらぜひ読んでね!私が読んだ順。
ハリーポッターとは違うけど面白い!と耳にし、今更ながらに本書を読み始めました。 ハリーポッターは米語版を読みましたが(時間かかった・・)、こちらのダレン・シャンは、原作を読もうと思いつつ、ついついどんなものかと、邦訳版を買ってしまいました。小学館から出ていて、値段もお手頃(660円)。 日本語版ですが、読んだ感想・・恐ろしい・・・。ハリーポッターももちろんヴォルデモートとの闘いや、ところどころ、色々ありますが、 でも、ファンタジーというか、ハリポタの世界、いいなぁーー、羨ましい!魔法学校があったら自分も行ってみたいよ!butter beer、diagon alleyも楽しそう~、three b…