これまでにも話題にしたことがあると思いますが パリの左岸 サンジェルマン・デ・プレと リュクサンブールとの中間あたりに 『サン・シュルピス教会』 があります。 パリでは 全ての教区の教会がゴシックの時代に建立され それ以後の時期には 教会を建てる必要がなくなってしまった。 ルネサンス時代の教会も 17世紀古典主義の教会も ほとんどなく この「サンシュルピス」は 数少ないルネッサンス様式のもの。 教会前の広い広場に在る 近世の大神学者四人の像を四方に配した 四角いパヴィヨンを中央に持つ大噴水は なぜだか水を上げていない。 とおもったら。 周囲を「パリ2024」のシンボルカラーの 囲いで仕切ってあ…