[英] Darjeeling
ダージリンは、紅茶の茶葉の種類の一つで、インド北東部西ベンガル州北部のダージリン地方で生産される紅茶の総称である。世界三大紅茶のひとつとされる。
「紅茶のシャンパン」とも称され、水色は薄いながらも格別な香味をもっている。ダージリン地方は東ヒマラヤ山麓に位置し、茶樹は標高2,000mの高地から急峻な谷底に至る斜面に植えられている。日中の直射日光と夜間の低温による寒暖差で発生する霧が、独特の味と香りをつくり出す条件となっているとされ、生産シーズンによって味も香りも大きく違ってくる。
ストレートで飲むのがよいとされ、抽出時間は長めにとるとよいとされる。