バイオリン、クラリネットなどの弦楽器、管楽器などの室内楽的な編成を特徴とするロックをさす。
チェンバーロックという概念が成立したのは1970年代末だが、1968年 Third Ear Band の「錬金術」というアルバムをルーツとする。
Henry Cow,UNIVERS ZERO,Art Zoydなどがチェンバーロックを代表するバンドであると言われているようである.
・DIMLIM「MISC.」 私的2020年度ベストアルバムはこれでいきます。短評は長くなりそうなのであとで個別エントリーを書くから待ってて…。 ・Aseitas「False Peace」 Gorgutsインスパイア系デスメタルをベースにConvergeに端を発するメタリックなカオティックHCの粗暴さがプラスされたなんとも激烈な1枚でした。そこはかとなく薫る90年代的な暗さ・悪さが良い味出してます。今年(2020)で言えばPyrrhonの新譜が好きな人はこっちも聴いてほしい感じ。あと個人的には2020年ベストジャケはこれですね。カッコイイ。太っ腹なことにbandcampで投げ銭。 ・Arise…
2020/12/21: DiskUnion 新宿中古館 Ghost 「Ghost」 \1150 Ghost 「Second Time Around」 \1550 Ghost 「Temple Stone」 \880 Ground-Zero 「Consummation」 \1100 Thomas Mapfumo 「Corruption」 \480 Super Furry Animals 「Guerrilla 20th Anniversary Deluxe Edition」 \980 Super Furry Animals 「mwng Deluxe 2CD Edition」 \780 2020/12…
【2020年・メタル周辺ベストアルバム】中編 歴史と共振、様式美と革新 closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com 【一覧】 Black Curse Ulcerate GreVlaR Azusa Eternal Champion Rebel Wizard Dark Tranquillity Sweven Lugubrum Ulver 【豊饒の海としてのデスメタル】 Black Curse:Endless Wound(2020.4.24) 「デスメタル」というと一般的には “ただ単にうるさい音楽”の代名詞的存在で…
【2020年・メタル周辺ベストアルバム】前編 Metal The New Chapter 2020年に発表されたメタル周辺作品(音的にはメタル要素の乏しいものも含む)を36枚選び、各々の作品についてだけでなく関連するトピックについてもまとめたものです。 前編となる本稿は17作品で Roadburn Festival ビートミュージック、メインストリーム ニューヨーク周辺の越境シーン/人脈(特にジャズ方面) について書いています。 メタル関係のメディアでは残念ながら現時点ではあまり言及されていない領域ですが、このジャンルの未来を考えるにあたっては特に重要なものばかりだと思います。ディグや議論の素…
メンタルクリニックいったらハズレの病院だったというネタもあるんですが、そのうち。 スポチハイくんが今年のまとめをまた作ってくれたので雑感でも。 今年はめんどくさいのでアーティストごとにします。 open.spotify.com 1. Syrup16g 今年はSyrup16gの年でした。暇さえあれば聞いてたと思います。相当精神やられたというのがいちばんの原因ですかねえ...「だから先生 薬をもっとくれよ」("Sonic Disorder")の気分がわかってしまう状態に自分が落ち込むなんて思ってもいませんでした。 そもそもゼロ年代ロックなんて聞いてたまるかという謎のこだわりがあったんですけど(Sy…
fujirock2019でベストアクトを挙げろと言われたら、多分ジャネール・モネイじゃないかなとは思うのですが、今持って引きずり続けているのがmitskiだったりします。 レッドマーキーのトリを担ったmitskiのライヴは、フェスらしからぬルードで繊細なライヴで、みる人がみれば強烈なパフォーマンスでした。 見る前は「きっとギターバンドらしい、ほどほどに良いほどほどのパフォーマンスをするだろう」くらいの期待度65%程度のスタンスでレッドマーキーに足を踏み入れたのですが、これが大いに裏切られることになったのです。 ステージの真ん中に鎮座する大きな机のようなものの上で、昭和前半の女子高生の体操服姿の…