チャクリー王朝は、1782年(タイ仏暦2325年)、乱心をきたしたタークシン王を処刑したラーマ1世によって起こされたタイの王朝で、現在まで続いている。 王宮が運河とチャオプラヤー川に囲まれたラッタナーコーシン島にあることからラタナコーシン朝とも表記されている。 直近のラーマ9世を含めて、9代の歴王が名を連ねる。チャクリーとは、ラーマ1世の改名前の名前である。
こんにちは、まなおです。今日は、タイの現王朝であるチャクリー王朝にちなんだアユタヤーの重要寺院「ワット・スワンダーラーラーム」を紹介したいと思います。 ワット・スワンダーラーラーム寺院 本堂 礼拝堂(ウィハーン)と白亜の仏塔 寺院情報 ワット・スワンダーラーラーム寺院 アユタヤの旧市街、周りを川で囲まれたアユタヤ島の南東に、ワット・スワンダーラーラーム(วัดสุวรรณดารารามราชวรวิหาร)という王室寺院があります。アユタヤ末期、チャクリー王朝の祖であるラーマ1世の父(トーンディー)により建てられた寺院で、当初は「ワット・トーン」(黄金の寺)という名前でした。ラーマ1世は、幼少…