著者: D・H・ロレンス 、川崎三枝子
「チャタレイ夫人の恋人」のマンガのコマをアルで探す
LADY CHATTERLEY
リスト::外国の映画::題名::た行
Lady Chatterley's Lover
L'Amant de Lady Chatterley
ISBN:4102070125
"性"の深奥に見たものは…。深い傷跡を残す戦争と革命の時代を背景に、人間の愛憎を描くロレンスの最高峰。
D.H.ロレンス D.H. Lawrence
わいせつ文書の頒布禁止と表現の自由の戦いで最高裁までいった俗に言う「チャタレイ事件」の原因となった本。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0855.html
こんにちは☆ 穏やかな一日に なりますように🍎 今日はAmazonプライム・ ビデオで拝見した チャタレイ夫人の恋人を ご紹介します♪♪ 今日は主人公コニーの (ホリディー・グレインジャー) 衣装を貼らせて下さいね☆ この衣装は主人公コニーが 後の夫となるチャタレイと 出会った時のものです☆ こちらは結婚後、夫が 戦争から帰ってきて 森へ一緒に出かけるシーン この衣装は森番の男に ぐんぐん惹かれていく時の チャタレイ夫人 夜のひと時のシーン 主人公は、夫と森番の間で 揺れ動いています 久しぶりにパーティに 出席するコニー 夫に決別するコニー 愛らしく、品のある コニーの衣装の数々……… 本当に…
つい最近、D・H・ロレンスの書いた原作を読んで感銘を受けたこともあり、自然と映画の方にも興味がわいた。心情描写を主とするあの小説の世界観をフィルム上で表現するのはかなりハードルが高く、どうせ男女の肉体的な交わりだけをクローズアップした官能ドラマに決まっている、と頭の片隅では思いつつも、主人公のコニーや森番メラーズがどう演じられているのかが気になった いくつかの映画版のなかから、今回はケン・ラッセル演出によるヴァージョンを選択した。借りたあとに知ったが、BBC製作のTV用ミニシリーズを再編集して日本のみで劇場公開されたものらしい 小説の映像化に当たっては、出来るだけ原作を忠実に再現する、あるいは…
昔からある有名な作品のリメイク。2022年版です。綺麗な衣装、風景も映像が素敵。ネットフリックス視聴。 2022年制作・イギリス、アメリカ・127分 ネタバレ度30%(後半ネタバレ度90%) ストーリー 貴族クリフォード・チャタレイと結婚したコニー(エマ・コリン)。 しかし、戦争から戻ったクリフォードは下半身付随だった。 ラグビー邸でクリフォードの世話をするコニーは不安を感じるように。 こんな内容です。 有名なので内容を知ってる方も多いでしょうが私は初めてでした。 不倫映画のイメージがあったのですけれど、理由もあったんですね。 もっと知りたい方 ↓ ↓ ↓ 90%のネタバレ クリフォードは跡継…
『ザ・クラウン』で、英国王室というある意味伏魔殿のような場所に飛び込み、愛のない結婚に悩み、傷つきながら必死で未来を模索するダイアナ元皇太子妃を繊細に演じ、見事ゴールデングローブ賞を受賞したエマ・コリン。そんな彼女が、戦場で負傷し性的不能に陥った貴族の夫との結婚生活に絶望し、領地の森番との禁断の恋に走る妻……という『チャタレイ夫人の恋人』のヒロイン・コニーを演じると聞いて、そのイメージの落差に驚いたヲタクですが(何せ発売当時はその過激な性描写が祟って、発禁処分になった小説ですからね😅)、実際にNetflixで作品を見て、なぜエマがこの役にキャスティングされたのか納得がいきました! 製作側の意図…
『ザ・クラウン』のダイアナ元皇太子妃役で鮮烈な印象を残したエマ・コリン。無垢な少女が、王室というある意味伏魔殿に何も知らないまま飛び込み、傷つき、精神を病んでいく過程を繊細に演じていました。傷つきながらも未来を渇望する意思の強さ、ダイアナの秘めた激情に焦点を当てたクリステン・スチュワート(『スペンサー~ダイアナの決意』)とは対照的でした。もちろん、二人ともひどく魅力的でしたが。 そんなエマが、今度は『チャタレイ夫人の恋人』(D.H.ローレンス原作)のヒロイン・コニーを演じるというのですがら、ちょっとビックリです😅戦場で負傷し、下半身不随になってしまったチャタレイ卿。その貞淑な妻は夫を尊敬しなが…
チャタレイ夫人はホリデイ・グレインジャー、夫であるチャタレイ卿はジェームズ・ノートン、そして森番オリバー・メラーズ役がリチャード・マッデンという、たいそう豪華な当時勢いのあった若手英国俳優陣による作品です。今や皆さん英国を代表する活躍ぶりですね。 正確にはBBC Oneで放映されたTV映画になりまして、2015年公開(Lady Chatterley's Lover)。ディテールは省きますが、キャストと感想紹介です。hulu配信中。 チャタレイ夫人の恋人 D・H・ローレンス原作 [DVD] ホリデイ・グレインジャー Amazon 感想~~1920年代の社会派ドラマでした キャスト紹介&近況 感想…
完訳チャタレイ夫人の恋人 (新潮文庫)作者:D.H. ロレンス新潮社Amazon『チャタレイ夫人の恋人』は、昭和25年に小山書店から完訳版が出版されると、わいせつ文書の罪で起訴された。裁判は最高裁まで争われ、最終的に発行人と訳者が有罪(罰金刑)になった。これがいわゆる「チャタレイ裁判」。今ではちょっと信じられない。初めて読んだ『チャタレイ』はわいせつどころか、長くゆううつで作者のおしゃべりがたいくつな話だった。 でも、やっぱり時代ということがある。このあいだ、ミヒャエル・ハネケの『白いリボン』という映画を見た。舞台はドイツの田舎の村。『チャタレイ』とは時代がだいたい同じ、二つの大戦の間。一見の…
漫画「バーナード嬢曰く。」施川ユウキ(一迅社)に登場していた書籍の中でとても気になった「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭・訳を、3月中旬図書館で借りた。 年度末バタバタしていてなかなか読めなかったので貸し出し延長してもらい、本日ようやく読み終えた。 読み進められなかったのはただただ自分の怠惰によるもの。 2018年9月初版、「このミステリーがすごい!」(宝島社)、「週刊文春ミステリーベスト10」(週刊文春)、「2019本格ミステリ・ベスト10」(原書房)、「ミステリが読みたい!」(ハヤカワ・ミステリマガジン)のナンバー1に輝いた作品がつまらないわけがない。 上巻は一気に読み終…
日本テレビ「金曜ロードショー」が好きだ。オリジナルドラマ、ジブリ、コナン、ルパンといった作品ラインナップも魅力的。そんな「金曜ロードショー」の今後の放送予定と、過去すべての放送作品をまとめた。 今後の放送ラインナップ 2024.04.12 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 2024.04.19 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) 2024.04.26 シンデレラ www.hobiwo.com 2024年「金曜ロードショー」バックナンバー 2024.04.05 すずめの戸締まり 2024.03.29 ゴーストバスターズ/アフターライフ 2024.03.22 魔女の宅急便 2024.03.1…
映画 彼方に 18分間によくここまで感情を詰め込んだな、という作品。それを少ないセリフで演じ切る主演がすごい。最後、それでも生きていくことを決めた顔が印象的だった。不幸への急転直下が生々しいので、最近身内に不幸があった人は見ない方がいい。 netflix.com アイ・アム・マザー 人類vsロボットとか培養人間vs一般人類とか、SFスリラーを期待していたけど違った。テーマは面白いのになんだろうな……塩入れずに茹でたパスタみたいな。的を絞れず全体的にボヤっとしたまま終わってしまって消化不良。母の動きが「中に人入ってます」感あるのは冷めたな。エンディングの受け止め方はそれぞれだろうけど、私は人類再…
大江健三郎サンの『万延元年のフットボール』*1が、今はなきビッグコミックオリジナルのオリジナルコラムで、地元商店街しかなかった寒村に突如現れた在日コリアンオーナーのスーパーマーケットに対決して敗れる四国の青年たちの物語として紹介されていて、そんな話なら読んでみるかと読んでみて、そこの解説で、『日常生活の冒険』*2『個人的な体験』『レインツリーを聴く女たち』を読まないと本書は語れないと書いてあり、その書き方が、この三作も読んだらエモさ百倍、やったねパパ明日はホームランだ!エモさ爆発カメラのさく~らや~、と書いてあったのか、旧世代オタクに典型的な否定から入る知識開陳芸、読まないで語るなんてバカなの…
ジェーン・カンピオン監督の名作『ピアノ・レッスン』が「公開30周年」の今年、4Kデジタル・リマスター版で再上映されるという嬉しいニュースが飛び込んできました!30年ぶりの上映とのこと。あれからもう30年経ったのかぁ……(遠い眼)。男性優位の社会に様々な面で抑圧されている女性が、性の愉悦を通じて心身共に開放されていくストーリーは、まあ『チャタレイ夫人の恋人』の二番煎じ……と言えなくもないんだけど、『チャタレイ夫人〜』の場合、原作者のD. H.ローレンスも男性だし、何度も映画化されてるけど監督も皆男性……ってことで、ヲタクからすると(ヲタクもいちおう女性のハシクレ)(なんかそこ、違うんだよなぁ〜)…
突然ですが、ずっと放っておいたこのブログ、ちょっと復活させてみようと思います。読んだ本や観た映画など、そのままにしていてももったいないというか、これまではTwitter(現X)をほとんどメモ代わりにしていたのですが、もう少しまとまった感想をメモして行きたいなというのがあり。 ということで新たに読んだり観たりしたもの、再読・再見したものを取り混ぜつつ、書いていきたいと思います。でも、今回でまた終わるかもしれません(笑)。あまりちゃんと書こうとすると続かない気もするので、あくまで感想のメモということで。ネタバレは全開となりますので、注意してください。 まずは、『プロミシング・ヤング・ウーマン』で華…
小説というものには作者の生まれ育った地域の影響が少なからず出ているように思います。そこで北海道に住んだことのある作家を一覧にしてみました。受賞歴や映像化、漫画家された馴染みのある作品を中心に紹介したいと思います。(50音順) ア行 朝倉 かすみ(あさくら かすみ) 主な受賞歴 東 直己(あづま なおみ) 主な受賞歴 映画化作品 安部公房 (あべ こうぼう) 主な受賞歴 映画化作品 荒巻 義雄(あらまき よしお) 主な受賞歴 漫画化作品 有島武郎(ありしま たけお) 映画化作品 おすすめ作品 池澤 夏樹(いけざわ なつき) 主な受賞歴 石塚 喜久三(いしづか きくぞう) 主な受賞歴 石原 慎太郎…
たまには教養的な本でも読むかと思って購入してみました、2022年に新潮文庫から新訳版が出たそうです、フランスの作家、フローベールの『ボヴァリー夫人』。 まだ読み始めたばかりで、時間かけて読んでいくかなと。 ボヴァリー夫人(新潮文庫) 作者:フローベール 新潮社 Amazon 受験の文学史とかで名前だけはよく見ますけど、正直、内容はあまり知りません。 ギュスターヴ・フローベール『ボヴァリー夫人』 ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』 D・H・ローレンス『チャタレイ夫人の恋人』 この3つは何か似てるんで間違いやすい気がする。 (3つめは受験じゃなくて、大学の憲法の授業でよく聞くことになる) まあ…
body { font-family: 'Arial', sans-serif; line-height: 1.6; margin: 20px; color: #333; } h1 { color: #007BFF; text-align: center; } h2 { color: #007BFF; } p { color: #555; } ul { margin-left: 20px; } ミッキーマウスの新たな冒険が始まる:著作権切れにより広がるクリエイティビティの世界 2024年1月1日、ミッキーマウスとミニーマウスのオリジナル版がパブリックドメインとなり、これによりクリエイターたちは…
気に入った作品順。それぞれ、鑑賞日の日記にリンクしています。 今年の私にとって大きかった映画関連のできごとはふたつ。7歳のリクエストで10年以上ぶりに日本の映画館へ行ったこと。ポップコーンの巨大さはアメリカ標準だった。 それから、リサーチ・スクリーニングがやっと近所の映画館で再開したこと。良いオーディエンスであろうとするムービーゴーアーたちと完成直前の作品を共有できるのはやはり代え難い体験。★★★★★ 世に出してくれてありがとう。ブラボー。 The Little Mermaid (2023)『リトル・マーメイド』 Reality『リアリティ』<自宅で鑑賞> The Quiet Girl / A…
シベリアの森のなかでシルヴァン・テッソン高柳和美 訳みすず書房2023年1月10日 第一刷発行 今年の9月に、泉屋博古館東京の企画展「楽しい隠遁生活 ―文人たちのマインドフルネス」に行った際、『隠遁生活の手引書』として用意されていた資料で紹介されていた本。面白そうだったので、図書館で予約していたのが、やっと順番が回ってきた。 megureca.hatenablog.com 著者のシルヴァン・テッソンは1972年生まれ。 冒険家 作家。 これまでに ヒマラヤ 徒歩旅行、ユーラシア ステップの騎馬旅行などの旅行記やエッセイ、 中編小説などを発表しているそうだ。本書は、2011年がフランスでの初版。…
今の時期、やりたい・やろうと思ってるけどやれていないことについて、全部「来年のやることリストに入れておこう」と悠長に構えられる。気楽でいいもんですね。 本を読んだりネットサーフィンをしたりして「この本読みたいな」と思った本のメモ。絶対に忘れるので、自分用に。すでに読んだことがある(けど再読したい)ものは★、すでに買って積んでいるものは*をつけた。 津村記久子『やりなおし世界文学』に載っている本 やりなおし世界文学 作者:津村 記久子 新潮社 Amazon 1. スコット・フィッツジェラルド『華麗なるギャッツビー』★ 2. ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』* 3. モーパッサン『脂肪の塊・テリ…
毎週日曜日は、この一週間(11/13~11/19)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 11/26・12/3 号 2 冊根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ 坂上香 創元社 1,760実験の民主主義 トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ 宇野重規、若林恵 中公新書 1,100 ◆女性自身「今週の本」: 11/28・12/5 号 4 冊777…