Charles Durning]](1923 - 2012) 俳優、男優
アメリカの俳優。名脇役。
メル・ブルックスの大脱走 [DVD]
Best Little Whorehouse in Texas [VHS]
The Best Little Whorehouse In Texas: Music From The Original Motion Picture Soundtrack
ファイナル・カウントダウン (字幕版) カーク・ダグラス Amazon ★★ 1980年。ハワイ沖を航行する原子力空母ニミッツはイーランド大佐(カーク・ダグラス)が艦長を務めていた。ニミッツには国防省からラスキー(マーティン・シーン)が派遣されている。やがて天候が悪化、ニミッツは嵐に巻き込まれ、1941年12月6日にタイムスリップする。その日は真珠湾攻撃の前日だった。付近をゼロ戦が2機飛んでおり……。 しょうもない寸止め映画だった。やると見せかけて結局やらない。思ったよりも小さくまとまっている。 2つある山場がどちらもしょぼい。 1つ目は日本軍の捕虜(スーン=テック・オー)。特に拘束もせず尋問…
「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ベトナム帰りの脱獄囚が核ミサイル基地を占拠して、合衆国大統領にある要求をする社会派映画。戦争と政治、事件の緊迫感に注目です。 1.ストーリーベトナム帰りの脱獄囚と二人の仲間が核ミサイル基地を占拠する。 2.キャストバート・ランカスター(脱獄囚)ポール・ウィンフィールド(脱獄囚)バート・ヤング(脱獄囚)リチャード・ウィドマーク(将軍)チャールズ・ダーニング(大統領) 3.注目のシーン①主役1981年、かつては優秀な軍人だったローレンス・デル(バート・ランカスター)。上官と意見が対立したためでっち上げの罪を着せられ服役していたが脱獄。囚人のパウエル(ポール・ウィ…
「鉄板映画:人気スター映画のブログ」麻薬課刑事が風紀課に格下げされてしまうアクション映画。刑事が怪しげな連中を追い、暗殺者と対決。人間関係にも注目です。 1.ストーリーアトランタ市警察の麻薬課刑事が風紀課に格下げされて新たな困難に陥る。 2.キャストバート・レイノルズ(刑事)チャールズ・ダーニング(刑事)ヴィットリオ・ガスマン(怪しい男)レイチェル・ウォード(ダンサー)ヘンリー・シルヴァ(暗殺者) 3.注目のシーン①主役麻薬課刑事シャーキー(バート・レイノルズ)。クスリの密売人を逮捕しようとしたが同僚のミスにより逃走されてしまう。バスに乗り込んだ売人と銃撃戦。市民が重傷を負う。 ②格下げ風紀課…
「鉄板映画:人気スター映画のブログ」詐欺師がギャングに殺され、その仲間が仕返しをする映画。大物俳優、オシャレな映像、トリック、意外な暗殺者に注目です。 1.ストーリー詐欺コンビがギャングのカネを騙し取ったことで悲劇が・・・。 2.キャストポール・ニューマン(詐欺師)ロバート・レッドフォード(詐欺師)アイリーン・ブレナン(詐欺師)チャールズ・ダーニング(汚職刑事)ロバート・ショウ(ギャングのボス) 3.注目のシーン①詐欺師主役が詐欺師の映画。舞台は1936年のイリノイ州。黒人のルーサー(ロバート・アール・ジョーンズ)と組んで詐欺をする白人青年ジョニー・フッカー(ロバート・レッドフォード)。ある男…
ふと懐かしいタイトルを見つけ、観てしまった。『ファイナル・カウントダウン』現代の航空母艦が真珠湾攻撃前夜にタイムスリップしてしまうという、実に男の子向けの娯楽傑作だ。子供の頃に水曜ロードショーか金曜ロードショーか何かで何度も観た記憶が残る。主役のカーク・ダグラスは名優・・・スパルタカスや西部劇で観た事があるぞ。実は息子のマイケル・ダグラスの方が有名だろうか。マーティン・シーンは前年にコッポラ監督の『地獄の黙示録』で有名で、彼も息子のチャリー・シーンの方が有名かもしれない。キャサリン・ロス・・・どこかで観たな・・・『卒業』、『明日に向かって撃て』のヒロイン!チャールズ・ダーニング・・・『スティン…
第546回 狼たちの午後 昭和五十五年七月(1980)大塚 大塚名画座 間抜けな銀行強盗を描いた実録もの。監督が『十二人の怒れる男』のシドニー・ルメット、主演が『ゴッドファーザー』のアル・パチーノ。一九七〇年代の半ばに作られたので、アメリカン・ニューシネマの雰囲気が漂っている。 ニューヨークにある小さな銀行の閉店間際にスーツ姿の三人の若者が入っていくが、彼らの狙いは銀行内の金庫の大金を奪うことである。が、逃亡用自動車運転を受け持つ男が気後れして逃げ出してしまう。 銀行内に残ったソニーとサルは銃を手にしており、行員と客を人質にして、支店長を脅して金を出させようとする。 ところが、地元の巡査部長モ…
この映画『スティング(The Sting)』は、1973年のアメリカ合衆国のコメディタッチの犯罪サスペンス映画です。1930年代のアメリカを舞台に、ギャングへの復讐のため、詐欺師たちが巧みに結束して立ち向かいます。 目次 1.紹介 2.ストーリー 1)プロローグ 2)抹殺 3)計略 THE SET-UP 4)引っかけ THE HOOK 5)筋書き THE TALE 6)電信 THE WIRE 7)締め出し THE SHUT-OUT 8)最後の一撃 THE STING 9)エピローグ 3.四方山話 1)評価 2)テーマ曲 3)賭博師ゴンドルフ 4)ロバート・ショウ 5)最高額! 4.まとめ 1.…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.567 【スパイ・ハード】(1996年作品) 今回はチラシとパンフレットと前売り券です。 《前売り券》 《解説》 世界一、運のいい奴! 今度はスパイ・ワールドが戦場だ!世界一、運のいい奴であり世界一おマヌケな奴でもある国際的スパイディック・スティール。殺しても死なないが敵を笑い殺す《笑い殺しのライセンス》を持つディックは得意のパロディを武器にいかなる困難にも屈しない男だ。 そのディックを演じるのが【裸の銃を持つ男】シリーズのフランク・トレビン警部役で大ブレイクしたレスリー・ニールセン。…
Facebook に 2012/11/11 に投稿した記事に手を加えたものです。 渋谷シアターNでロバート・アルドリッチ監督のポリティカル・アクションの傑作『合衆国最後の日』を観てきました。1977年の日本公開以来ですから実に35年を経ての再見ですが、何ごとも新鮮だった高校生当時に劣らぬ実に強烈な映画体験でした。内容は核ミサイル基地をジャックした脱獄犯一味と合衆国政府の手に汗握る駆け引きを描いたもの。バート・ランカスター扮する一味のリーダー、デルは、元空軍の要職にいた人物で、ミサイル基地の設計にも関わったという設定です。 始まって間もなく基地の交代要員を襲う場面から実に切れ味のよい演出で、アク…
www.nhk.or.jp『明日に向って撃て!』(1969)で第42回アカデミー賞(1969年度)監督賞にノミネートされ、本作で同賞を受賞(第46回アカデミー賞監督賞)したジョージ・ロイ・ヒル監督による作品。 1936年のシカゴを舞台に、暗黒街のボス・ロネガンの手下から金を奪ったフッカーたちが、殺された仲間の仇を討つためロネガンらに挑む姿を描いています。 『明日に向って撃て!』でも共演があったポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが再びタッグを組んでいるのが見どころの一つ。彼らが演じる二人の男は、復讐劇をより見ごたえのあるものとしています。 彼らの生きる舞台、1930年代のシカゴを再現し…
www4.nhk.or.jp『明日に向って撃て!』(1969)で第42回アカデミー賞(1969年度)監督賞にノミネートされ、本作で同賞を受賞(第46回アカデミー賞監督賞)したジョージ・ロイ・ヒル監督による作品。 1936年のシカゴを舞台に、暗黒街のボス・ロネガンの手下から金を奪ったフッカーたちが、殺された仲間の仇を討つためロネガンらに挑む姿を描いています。 『明日に向って撃て!』でも共演があったポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが再びタッグを組んでいるのが見どころの一つ。彼らが演じる二人の男は、復讐劇をより見ごたえのあるものとしています。 彼らの生きる舞台、1930年代のシカゴを再現…
★★★☆☆ あらすじ 社長の自殺をきっかけに会社の買収を企む幹部に、株価を下げる無能の役割で新社長に据えられてしまった男。原題は「The Hudsucker Proxy」。 感想 クラシック映画の雰囲気をたえた映画だ。往年の様々な名画を強く意識していることが良く伝わってくる。登場人物らが早口でまくし立てるのも「ヒズ・ガール・フライデー」のスクリューボール・コメディぽさを出しているのだと思うが、個人的には忙しない感じがしてしまってどうにも苦手だ。 bookcites.hatenadiary.com 映画全体としても、過去の名作をオマージュしたスタイルを見せることに執心してしまい、肝心のストーリー…
1972年 ブライアン・デ・パルマ 32歳。デ・パルマ出世作。 あらすじ 隣のマンションから殺人事件を目撃するフリーの新聞記者。調べていくとシャム双生児の秘密が・・・ キャスト ダニエル・ブルトン:マーゴット・キダーグレース・コリアー:ジェニファー・ソルトジョセフ・ラーチ:チャールズ・ダーニングエミール・ブルトン:ウィリアム・フィンレイ ネタばれ感想 ・デ・パルマ、ヒッチコック大好きぶりを遺憾なく発揮!「裏窓」「サイコ」「ロープ」等の影響がもろ見えます。・2分割が効果的!窓の中と外、ドアの中と外。やたら使用されますが、いずれもサスペンスを盛り上げるのに有効です。デ・パルマ最大の発明。・オープニ…
www4.nhk.or.jp公開当時、大人気俳優であったダスティン・ホフマンを主演に据えたロマンティック・コメディ。 ニューヨークの売れない俳優が女装してドラマ出演し、共演者の女優に恋をする姿を描いています。 女性になりきった演技を見せるホフマンの演技も光ることながら、共演女優のジェシカ・ラングの演技も引けを取らない素晴らしさを見せています。 1983年のアカデミー賞では助演女優賞も受賞し、彼女の代表作のひとつとなりました。放送情報トッツィー【字幕】 4K101 NHK BS4K 2022/7/2(土) 15:00-16:57<過去の放送> 2021/3/14(日) 13:00-14:51 2…
第493回 メル・ブルックスの大脱走 平成二年二月(1990)中野 中野武蔵野ホール エルンスト・ルビッチが戦時中に作った反ナチコメディ『生きるべきか死ぬべきか』が日本で公開されたのが一九八九年、が、それより早い一九八四年にリメイク版『メル・ブルックスの大脱走』が公開されている。 名作のリメイクは割りに合わない。下手に細工して失敗すれば、名作への冒涜だと非難される。完璧になぞっても原作を簡単に超えられないし、うまくいっても、元が素晴らしいから当然だと言われる。 メル・ブルックスはルビッチのオリジナルをかなり忠実になぞり、一九三九年のワルシャワを再現。内容も筋運びもほぼ同じだが、そこにブルックス…