今月の鍼灸勉強会で症例報告をするんで、2月はその資料作りに四苦八苦していました。 まずは症例を選ぶため、昔からのカルテを見直しました。 当時の記憶がよみがえり、懐かしい気持ちにひたること度々。今の鍼のスタイルと違っているところが多々あり。「このときはこんな鍼していたんだな」とか「このときはこのツボよく使っていたな」とか、短いながらも自分の"歴史"を省みる機会となりました。 選んだのは、重度の生理痛が改善したという8〜9年前の症例。 そんな前のをなぜ選んだかというと、鍼灸師1〜2年目の先生が結構おられると聞いたので、臨床経験が少なかった時分の方が参考になるのでは?と思い、選びました。 症例1は、…