[今日の絵] 4月前半 1 カリアティードの乙女 アクロポリス神殿 「カリアティードCaryatid」とは建築の支えとなる柱の彫刻のこと、頭にはバスケットがあり、アテナやアルテミスの神聖な饗宴に供するものを容れたとされる、カリアティードはやはり、アクロポリス神殿のように天に近い高所にこそ似合う 2 Praxiteles : Apollo the Python-Slayer, c. 350 BC 「トカゲを殺すアポロン」というタイトルはプリニウスに由来するらしい、銅と石の象眼細工が施されたブロンズ像、プラクシテレスの大理石の「トカゲのアポロン」も腰を傾けた動性があるが、こちらはさらに躍動的な身体…