アルミ・ラティア(Armi Ratia, 1912年–1979年)は、フィンランドのデザイナーであり、1951年にマリメッコを創設した人物です。 彼女はフィンランドのデザイン史において非常に重要な役割を果たし、マリメッコを世界的に有名なブランドへと成長させました。彼女のビジョンとリーダーシップは、北欧デザインを象徴する存在となりました。 初期の人生とキャリア アルミ・ラティアは1912年、フィンランドのコウヴォラに生まれました。彼女はヘルシンキ芸術デザイン学校(現在のアールト大学)でテキスタイルデザインを学び、デザイナーとしてのキャリアをスタートさせます。ラティアは若い頃からクリエイティブな発…