このブログの更新は、もっとも心理的敷居の低い行為の一つだ。更新して必ず読んでくれる人というのは直接の知人を含め、おそらく片手で数えるぐらいだろう。とはいえ、まったくゼロだったら書く意欲もゼロになるだろうから、ゼロと一の間には大きな違いがある。ニフティサーブに接した1992年ぐらいから、ほぼ毎日何らかのテキストを電脳空間に放り込んでいる。仕事でのメールも含めたら、まったく一文字も指先から生み出さなかった日は皆無に近いだろう。「少なくとも文章力だけは人並み」こういう自負が伏流している。あらゆる方面で人並み以下の私だが(運動能力・理数系の理解力・芸術系の能力諸々)文章作成に関してだけは劣等感を感じた…