先日「The 世界遺産」なるTV番組で メキシコの「テキーラ村」が取り上げられていた。 その中で「テキーラのルーツ」について触れる場面があり…。 ・・・・・ 旧くメキシコには、先住民族が飲んでいた「プルケ」というお酒があった。 原料のリュウゼツランの茎を削っておくと、樹液がにじみ出て自然発酵する。 しばらくすると、ビールより少し高いアルコール度数の醸造酒になるらしい。 後にメキシコはスペインに征服される。 その時スペイン人メキシコに蒸留技術を持ち込んだのだ。 ここで新たなお酒が誕生する。 スペイン人がプルケを蒸留した酒。 それが「テキーラ」の始まりだった。 メキシコは先住民とスペインの混血の文…