過度な自慰行為が原因で死亡してしまうこと。ネットスラング。
元々はオナニーで死亡という風俗サイトの嘘ニュースが元ネタであり正式な医学用語などではない。これを元ネタに2chでスレが建てられてことによりこの造語が爆発的に広まったとされる。
またこれは和製英語であり、ギリシャ語で「手を用いて何かを行う」という意味の「テクネ(Techne)」の接頭辞とした「テクノ(Techno)」と英語で壊れるという意味の「ブレイク(Break)」が合わさったものだと考えられる。
一説によると一回のオナニーは100メートルを全力疾走するのと同じほど心臓に負担をかけると言われており、それ故行為中の疲労や性的興奮が引き金となって死亡するケースもあるという。
実際に一晩中42回に及ぶ自慰行為を続けた結果死亡したケースが報道されている*1。
宮城県在住の男子高校生が、上半身のみ衣類を着用した状態で死亡しているのが男子生徒自身の部屋で発見された。
宮城県立病院の診断によると、精巣内から過度の精子が分泌され、脳波が興奮状態に陥った時に心肺が停止したと見られる。死亡解剖の結果、この日青年は数十回にも及ぶ自慰行為をし、性ホルモンの過剰分泌が原因で急死したという。
医学では性ホルモンの過剰分泌によっておこる症状を総称し、『テクノブレイク』と言われている。テクノブレイクによる急死は年々増加傾向にあり、1997年の12〜16歳の少年は全体の0.01%だったのに対し、年を増すごとに約3倍以上のペースで増え続け、本年は最高の0.3%にまで及んでいるという。
あまり聞きなれない『オナニー死』だが、東京23区だけでも1年間に20〜30の例、全国で200〜300例はあると推測されている。
オナニー死にご注意ください。
しかし腹上死やオナニー死というのは死因(疾病・損傷)ではなく、状態を指す言葉で、死亡した場合は病死・変死として扱われるケースもあるため、実際の数はこれよりも多いという。