動画にケチ臭いマリインスキーが、ワールド・バレエ・デーに本格参加!ってことで、珍しく動画が大盤振る舞いだった今年。それも、大好きな第2ソリストのヤナ・セリーナさんが指導する、テリョーシキナ姉さんがそれを受けてるクラスの動画などあり、夢中になって見続けてます。練習風景なのに美しすぎ!素晴らしすぎて、涙チョギレま~~す。なんで、ひとり語り。
この6月ついに、大好きなオレシア・ノヴィコワがマリインスキーバレエ劇場のプリンシパルになりました。長年ノヴィコワを応援してきたアタシとしては凄く嬉しいけれども、遅すぎるじゃないか!!という複雑な気持ち。その喜びとやり切れなさを、書いてしまいますかと...
バレエというと、淡い乙女の夢とか恋物語、愛する男に裏切られて泣き崩れる女なんていうイメージが定着しちゃってますが、もっと色んなヒロインがいます。 『愛の伝説』のメフメネ=バヌーは、誰の言うことにも耳をかさず、自分で決断して自分を追い込んで、愛される機会すら失っても戦い続ける究極の女王。惚れます!
ドキュメンタリーというジャンルが、どうもアタシは信用できません。嘘をデッチ挙げているとまでは言いません。でも、選択した事実を集めて作っているのは確かで、マクロに見たリアリティの一部を隠して、視聴者に一定の先入観を植え付けるものではありますかと。その辺をバックグラウンドが少しは分かっている、ワガノワバレエ学校関連のドキュで掘ってみるかと...
Советское телевидение ソヴィエトTV マリインスキー・バレエがまだキーロフ・バレエと呼ばれていたソヴィエト連邦時代の、しっとりと古都の栄華を匂わせる『パキータ・グラン・パ』。気難しく偉大な亡き友の思い出とともに、作品や踊り手にまつわるあれこれやを記しておこうと思います。