インターネットの時代になって一番恩恵を受けているのは、古書探しではないだろうか? 昔は、探し物が図書館になければもうお手上げ。 日本全国に何件あるかわからぬ古書店を訪ねるわけにもいかず、諦めるしかなかった。 今回、オーティス・ケーリの書いたものが読みたくて、「日本の古本屋」というサイトで検索し、発注したら2日後にはもう届いたのにいたく感激。 買った本は次の2冊。(他にもいろいろ出てきたが、読みやすそうなのにした次第) 「ジープ奥の細道」(1953年 法政大学出版局) 「日本との対話 私の比較文化論」(1968年 講談社) 早速、面白そうな「ジープ奥の細道」から読み始めた。 ケーリ氏は終戦直後に…