新井素子の長編小説。 血(ディア)の呪縛は南の国の若き天才児カトゥサを帝王への道へと導く。たとえそれが血塗られた道であったとしても……。『扉を開けて』『ラビリンス――迷宮――』と同じ世界を舞台に、運命(ディア)に翻弄される母と子の姿を描く。
『新井素子100%』(徳間書店刊,1985年)。