デイヴィッド・リンゼイ

デイヴィッド・リンゼイ

(読書)
でいびっどりんぜい

1876〜1945のイギリスのSF作家。イングランドのブラックヒース生まれ。第一次世界大戦前は会社の事務仕事に携わっていたが、大戦中はイギリス陸軍で2年間服務し、大戦後に結婚、三文文士の兄に倣って小説家を目ざし、コツコツと創作するものの全く売れず、不遇の内に亡くなった。が、(随分たってからではあるが、後の時代の)コーリン・ウィルソンなどによって取り上げられて以降、存外ものすごい作家だった力量が認められ、現代は個別の研究さえ進んできている。
【作品】
『A Voyage To Arcturus』(1920)
.  (=『アルクトゥールスへの旅』)
『The Haunted Woman』(1922)
.  (=『憑かれた女』)
『Sphinx』(1923)
『A Adventures of Monsieur de Mailly』(1926)
『A Blade For Sale』(1927)
『Devil Tor』(1932)
『The Violet Apple & Witch』(1976)
――和訳が少なく(上記では括弧書きの邦題のもののみ辛うじてかつて和訳があった)、且つ一旦サンリオ文庫や国書刊行会から出版された貴重な古書も、2005年の秋の現在には非常に高値で取引されている。
が、英語の読める人には朗報だ。Amazonの「e-book」等では既に電子文書化が為されており、代表作の『A Voyage To Arcturus』など222円やなどで即時に(;僅か何秒のダウンロードで)購入できる他、本国のペイパーバックだと1000円〜1600円くらいの価格帯で数作は入手できる。

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