「世界をあげたのに」 「世界じゃ不足だ」 シリーズ第19作 原題の「The World Is Not Enough」(世界を手に入れても足りない)は ボンド家に伝わる家訓のこと ブロスナン・ボンドにしては、後のダニエル・クレイグを思わせる (脚本は全クレイブ版を手掛けたニール・パーヴィス ) シリアスでやや複雑なストーリー しかもまさかのメイン・ボンド・ガールが人格障害で ボンドが射殺してしまうという後味の悪さ が、カジノから出てくるスズキムネオ風?や コントにしか見えない建物の崩壊や自動車の破壊 気球で爆死、バグパイプバズーカに潜水艦ドリル、ノコギリヘリコプター 〆は女性の裸も覗けるサーモグ…