黒人の音楽の影響を受けて出来たテクノのジャンルの一つ。 Juan Atkins、Eddie 'Flashin' Fowlkes、Derrick May、Kevin Saundersonの4人により確立されたとされ、このデトロイトの4人が作ったことよりデトロイトと名が付いた。
現在はJeff Mills、Claude Youngなどが有名。
最近はブログ寄りの活動になってしまいましたが、やっと音楽製作をスタートさせました。 2021年のコンセプトは ライフスタイル・テクノロジーミュージック テクノロジー・ミュージックガジェット 漠然とこういうイメージです。 日常をテクノロジーミュージックで表現する。 いつものように執筆スペースにいましたが、2時間だけ楽曲を作ろうと思い、終わったら、ブログを書こうと思いましたが、そのまま5時間音楽製作してしまいました。 プロフェット5のシュミレートシンセで音色を探していたのですが、意外とロジックのプリセットに入っている、エレピの音色でF#M7でコードを弾いているとアイデアにスイッチが入りました。 コ…
聴いていますか? 今年の良かった音楽です。リリース順。 Best Albums Kassa Overall / I Think I’m Good ジャズドラマーであると同時にMCでもあり、ジャズとヒップホップを融合させたサウンドが素晴らしいニューヨークの「バックパック・ジャズ・プロデューサー」カッサ・オーバーオールのニューアルバム。歌モノとしてもジャズとしてもヒップホップとしてもエレクトロとしても豊かに聴ける懐の深い一枚。繊細さと力強さが同居した1曲目「Visible Walls」や、アメリカの刑務所システムについて歌った4曲目「I Know You See Me」が良い。I Think I'…
2020年の年間日本語ベストトラックと、日本語ベストアルバムを選んだ。邦楽ではなく、日本語の曲という括りで選出。以下、日本語ベストソング40曲と、日本語アルバム10枚です。 The 40 Best Japanese Tracks of 2020 40. Vaundy - napori Vaundyの歌唱力は新世代アーティストの中でも別格だ。デビューアルバムのサウンドはあまり面白いものではなかったが、彼のヴォーカルによって凡庸なトラックも見事に躍動していた。彼はこのままでも日本のトップシンガーになるだろうが、次の一手が音楽的な冒険だったらと想像してしまう。<< YouTube >> << Spo…
本エントリは、我が知己朋友・なまおじ氏が主宰する「楽曲オタク Advent Calendar 2020」第22日目の記事です。 adventar.org ※ タイトルに「Wake Up, Girls!」の名がありますが、WUG Adventは別企画となります。紛らわしくて申し訳ありません。 ↓ WUG Advent 2020も熱の籠った記事たちばかり。ご興味ある方はこちらもどうぞ adventar.org イルリキウムです。 当ブログ「論理の感情武装」では、好きな音楽を理論的にあるいは感情的に攻め立て、その曲が持つ特異的な音の景色を言葉で描出してきた。 好きを言葉にする。 この営みは尊いものだ…
これ読んだ nlab.itmedia.co.jp 好きなYMOの曲?迷うわー。テクノポリスもライディーンも好きだけど体操とかも好きだしファイアクラッカーも好きだしビートルズのカバーだったデイ・トリッパーも好きだしコズミック・サーフィンも好きだけど東風は当時めっちゃ好きだったな。他にも後期の邂逅とかも好きだったし。迷うわ―。というか殆ど好きだわ。 YMOとの初めての遭遇はFM大阪でやってたライブ・フロム・ザ・ボトムラインだったと思う。色んなアーティストのライブ演奏が放送されていた番組で、YMOは海外での演奏が1週間続けて放送されていた。この番組をラジカセで録音しまくっていたのでYMOの放送回を録…
Ellen Allien ■Auraa / Ellen Allien Auraa 発売日: 2020/06/12 メディア: MP3 ダウンロード ハードコア・テクノの女王Ellen Allien、待望のニューアルバム!期待通りのひたすらにカッコよくゴリゴリにハードなフロア仕様テクノで、聴くほどに頭にダンス衝動が湧き上がって止まらない!これはコロナ禍でどんよりした世相とクラブ事情を叩き潰す為に鳴らされている音だ!殺っちめえ!殺っちまってください姐さん!あっしはどこまでも付いていきますよ! www.youtube.com ■Robert Hood DJ Kicks / Robert Hood D…
こんにちわ。春過ぎから発作的に新作シリーズの制作に没頭、この7ヶ月の期間で60曲(10時間半)リリースという自己最高の作曲ペースを叩き出すに至ったレーベル代表・庭野です。という前置きからお察しの通り、聞くよりも作る方に時間と労力を使ったという逃げ口上を用意しても尚、私の耳を更新させてくれた数多の新作の中でも特に私の制作にも影響を与えたと言っても過言ではない作品をここに選出しておきたいと思います。さて、先述の新作シリーズも予定通りに年内で治めることが出来ましたので、世間の音楽も早めに総括しつつ、(そういえば)レーベル10周年という節目を一人寂しく噛み締めながら、来年も生き存えるための算段をしてお…
今月は、Emily A. Sprague、Elskavon & John Hayes、Ólafur Arnaldsなど、アンビエントの良作が多かったイメージ...。先月同様ランキングを作るのがウルトラハイパー難しかった。 今月のベストアルバムTOP10の感想をランキングで (上位2つがほんとのほんとにぶっちぎりのダブル1位(T_T)(T_T)(T_T)) 10. Woodes - "Crystal Ball" クリスマスシーズンに降臨するインディーポップの騎士 Huntly、Kllo、Lastling...オーストラリアのエレポップってみな大好きなのだけど、そこに新しくWoodesの本作も追加…
ジャマイカ出身、ブルックリンを拠点とするDJによるデビュー・アルバム。 90年代のデトロイト・テクノを深化させたようなサウンド。 テーマや背景については、electronicbeatsの記事が詳しい。 デトロイトのTVプログラム “ The New Dance Show” に触発されてデトロイト・テクノに関心を抱いたのが端緒。今では世界に幅広く浸透しているテクノという音楽が、もともとはブラック・カルチャーから生み出されたものだということを再確認しよう、というテーマでつくられた。 “our land” というのがひとつのキーコンセプトで、M-5 “Ownland Interlude” のなかでM…
手の内を明かすと、私のNAVERまとめは、いくつかの書籍や映像と、英語版wiki、webに散在するインタビューなどを要約してます。この記事では、それらの資料と、それから気になる資料なども順次紹介してゆきたいと思います。 まずは、 ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ 作者: 野田努 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2001/08 メディア: 単行本 購入: 5人 クリック: 164回 この商品を含むブログ (53件) を見る この本は、ダンスミュージックの歴史を、海外の資料をもとに分かり易くまとめており、これ一冊で、その歴史の全貌をつかむことができま…
以下、前回からの和訳の続き。 常態化 Rebekahは言います。「女性が名乗り出ない理由は、この手のもので弄ぶ様々なことだと思います。30年以上前から続いているので、我々の文化の一部として受け入れました。私たちは沈黙し、声を上げず、目を瞑ることを受け入れました。」と彼女は言います。 「そして、過去何年にも亘ってずっと聞いていたので、今注目されている彼らについて驚きません。」 Dave Clarkeは、業界の仲間がもっと向上する必要があることを確信しています。「ソーシャルメディアで完全に不適切なものを書いている人を目にします。それから、業界内で権力のある別の男性(女性でなく男性)は『その人の気持…
■Detroit Love Vol.1 / Stacey Pullen DETROIT LOVE VOL. 1 (IMPORT) アーティスト:STACEY PULLEN 発売日: 2018/05/18 メディア: CD デトロイトと言えばデトロイト・テクノでありテクノの基本形である。そのデトロイトの名を冠した「Detroit Love」と題されたDJミックスシリーズがリリースされていたのを最近知り、オレは早速全作購入したのである。まずはデトロイト・テクノのヤンチャ坊主Stacey Pullen、骨太でズシズシとガブリ寄ってくるテクノ・ミックスを堪能せよ! www.youtube.com■De…
週末にとんでもないニュースが飛び込んできた。 あのデトロイトテクノの王様、デリック・メイにセクハラ疑惑がかけられているというのである。 話の出本はどうやらDJ Magらしい。タイトルは、「sexual assault and harassment by Derrick May」となっているので、これは日本でいうセクハラではなく性的暴行のことを指していると思われる。 今のところ記事を読む限りは、4人の女性が暴行されたことを訴えているようだ。 RAや他のメディアも追随している。Pitchforkはこれ。 RAの記事を書いているAnnabel Rossによると、「これは始まりにすぎない(まだまだある…
今日はヘッドフォンを忘れて死にそうになった。これは完全に中毒。なんか耳が音楽でふさがってないと、損した気分というか、落ち着かなくなるのだ。 それはそうと、音楽の楽しみ方について。(すでに楽しみというより、無いのが不安な人が何を言っているのかというのは置いといて。) なんでこんなことを書こうと思ったのかというと、意外にも(意外でもないのかもしれないけど)「音楽の楽しみ方がわからない」って言う人が多いから。実際には謙遜して「音楽がわからない」っていうことが多いけど、それに対して自分が何か音楽がわかっているのかというと、それは怪しいので実際には「楽しみ方がわからない」という意味で解釈している。 いや…
ガイ(写真左)とハワード(同右)のローレンス兄弟から成るロンドン発のデュオ=ディスクロージャー。2013年にリリースされた「ラッチ feat. サム・スミス」はあまりにも有名で、以降もザ・ウィークエンドやグレゴリー・ポーターら多数のアーティストとコラボレーションしながら、ハイセンスなハウス・ミュージックを生み出してきた。そして、今年8月にリリースされたニュー・アルバム『エナジー』では、アフロやブラジリアンを取り入れた新機軸のサウンドを披露。アンダーグラウンドからメジャーまで、あらゆる音楽ファンを納得させるであろうクオリティだ。LA滞在中のガイとコンタクトが取れたので、ビデオ・チャットでのインタ…