Dennis Lee Eckersley
70〜90年代のMLB選手。通称「Eck」。
右投右打、ポジションは投手。背番号は37→43番。
1954年10月3日生まれ。米国カリフォルニア州出身。
1972年、ドラフト3位でクリーブランド・インディアンズに入団。
1975年、メジャー昇格。
長い髪をなびかせ、サイドスローの先発投手として活躍。
1977年5月30日、ノーヒットノーランを達成。
1978年、ボストン・レッドソックスに移籍。同年、20勝を挙げる。
1985年、シカゴ・カブスに移籍。
1987年、オークランド・アスレチックスに移籍。
トニー・ラルーサに師事し、クローザーに転向。
以後1980年代、1990年代を代表するクローザーとして、アスレチックスを支えた。
1992年、当時のナ・リーグ記録となる51セーブを挙げ、*1ナ・リーグMVPを受賞。
またクローザーとして2人目のサイ・ヤング賞を受賞。*2
1995年、通算300セーブを達成。
1996年、セントルイス・カージナルスに移籍。
1997年、現役引退。
実働23年間で通算197勝171敗、390セーブを記録。
2004年、米国野球殿堂入り。
2005年、背番号43番がアスレチックスの永久欠番となる。
現在は、ボストンでNESNの野球解説者を務める。