任天堂より1984年10月5日に発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
プレイヤーはタマゴンという怪獣を操って、細い通路で構成されたダンジョン内に落ちている白い球を食べていくドットイートゲーム。全て食べればステージクリア。コンセプトは『パックマン』(ナムコ)に近いものがあるが、ダンジョン内の十字架を取っていないと球が食べられない。また、十字架装備中(一定時間で消える)は邪魔な敵キャラに火を噴いて攻撃が可能。球を食べるだけでなく、浮遊しているバイブル(本)を集めて、ダンジョン中心に運ぶのがクリア条件のステージもある。
このゲームの最大の特徴は、画面上部に居るデビル(悪の親玉?)の指示により、常にダンジョンが上下左右方向のどれかに動いている事。その為、気を付けていないと壁に挟まれて死んでしまう。
ダンジョンの動きと、敵の動き、二つに気を配りながら進まなくてはならない。
2人同時プレイ可能。
ファミコン初期の、良質アクションゲームの一つ。
Wiiのバーチャルコンソールで2008年1月22日から配信されている。価格は500Wiiポイント。
2013年4月17日よりニンテンドー3DSでも配信されている。価格は500円。