ゲルク派(黄帽派)六大寺院、ラサ(拉薩)三大寺院の一つであるデプン寺(デプン・ゴンパ)(哲蚌寺)( Drepung Monastery )には2回訪問・参拝している。※ゲルク派とは、チベット仏教の主要な四大宗派の一つ(他は、ニンマ派、カギュ派、サキャ派)。15世紀にツォンカパ(ジェ・リンポチェ)(1357~1419)によって開かれた学派で、戒律を重視している。戒律を守っていることを示す黄色い帽子を被っていた為、黄帽派と云われた。17世紀にチベット最大勢力となり、ダライ・ラマやパンチェン・ラマもこの学派に属する。 デプン寺は、1416年にゲルク派の開祖ツォンカパの弟子ジャムヤン・ジェチェ(139…