デュランティ

デュランティ

(一般)
でゅらんてぃ

1930年代に活躍した、アメリカ人ジャーナリスト。ウォルター・デュランティ。


ニューヨークタイムズの元モスクワ駐在員として、ソ連型社会主義とスターリンを礼賛。
1929年にはスターリンとの単独会見を実現するなどし、ピュリツァー賞を1932年に受賞。57年逝去。


だが、現在判明した事実から見ると、同所で進行していた共産党の恐怖政治・飢餓・独裁を意図的に隠蔽、歪曲したとしか考えられない記事が無数にあり、特に1932-33年にウクライナ地方で数百万人が死んだ大飢饉もついては近年、ウクライナ人社会を中心にそれを否定するような彼の報道を問題視し、受賞取り消しを求める運動が発生。


ニューヨークタイムズは2005年10月23日付で社外のソ連史家であるコロンビア大・マーク・ボンハーゲン教授に依頼した調査結果を報道。同教授は彼を「旧ソ連の情報源の言葉をほとんど無批判に説いた」「スターリンのとりこ」と論評し「同紙の名誉のため、この受賞の取り消しを」と結論。

しかしピュリッツァー賞委員会は同年11月21日、「賞の取り消しはしない」との結論を出した。

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