昔からユトリロの絵が好きである。「白の時代」に描かれた街、とりわけ教会などの白壁の建物が心に残っている。没後 70年ということで、SOMPO 美術館で開催されている「モーリス・ユトリロ展」に出かけた。 幼少期からのアルコール依存症であり、その治療の一環として、画家である母から強制されるようにして、絵を描き始めたというユトリロ。その波乱の人生が、独特な風景画を生み出しているのかもしれない。 Web サイトから展覧会の概要を引用する: 20世紀初頭のパリの街並みを描いたことで知られる風景画家モーリス・ユトリロ(1883–1955)は、生まれ育ったモンマルトルや暮らした郊外の風景を数多くの油彩画に残…