David Ayer(1968-)
監督、脚本家、プロデューサー
十代をロサンゼルス、サウスセントラルのストリートで過ごす。そのため、彼の作品はロサンゼルスを舞台とした物が多い。また、海軍への従軍経験が『U-571』に反映されている。
半自伝的作品『バッドタイム』(クリスチャン・ベイル主演)で監督デビューを飾る。続いてジェイムズ・エルロイのオリジナル・ストーリーを映画化する『フェイク シティ ある男のルール』(キアヌ・リーヴス主演)の監督に抜擢された。
ちなみにジェイムズ・エルロイとは、エルロイを激怒させた『ダーク・スティール』*1の脚本を担当したという因縁がある。
*1:エルロイが草稿を執筆するも、予算の都合で作品背景がワッツ暴動からロス暴動に変更され、最終的には登場人物の名前以外全くの別物となった。エルロイは『脚本家』としてのクレジットを拒否。