当年。 英名:Red-necked Stint 学名:Calidris ruficollis チドリ目 シギ科。 旅鳥。夏に繁殖のため北上する。日本はその中継地になっている。 夏冬で体色が変化する。画像は夏羽。 日本に渡来するシギの中で最小級。スズメくらいの大きさ。 「当年」は成鳥になっても今年生まれたように見える所からついた。 関連語 リスト::動物 リスト::鳥類 リスト::水辺の鳥
前回の富士山御中道の後に行った場所では、ノビタキ・キビタキ・コサメビタキ等を観察できたのですが、どの写真も今一でしたので掲載はやめておきます。 今回は、東京湾三番瀬の記録です。いつもの友人夫婦から、東京湾三番瀬はシギ類の宝庫だと聞いていて、行ってみたかったのですが、このたび10/1(日)に同行させてもらいました。 実は、野鳥撮影用にcanon PowerShot SX70HS を購入してから初の探鳥です。このカメラは重さ610gとめちゃくちゃ軽く、光学ズームによるフルサイズ換算焦点距離は21mm-1365mmです。T端はEOS RPで使っていたEF70mm-300mmズームレンズの約4倍。セン…
平塚大橋手前、時期が来るとコチドリやイソシギがやって来る場所があるのですが、目を凝らすと久しぶりのイソシギ! 残念なことに草陰に入ってしまい、あまり見ることは出来ませんでした。さて、話が少し戻りますがイソシギに出会う数分前、対岸の山下サイクリング橋の堤を見るとNさん、Hさんともう1名の方が金目川に向かってカメラを構えていらっしゃる。Nさんが手を振って下さいます。「あれ?鹿でも現れたのかな?」 急ぎ足で山下サイクリング橋に到着。皆さんのいらっしゃる堤から金目川を見ると、トウネンがいるそうです!野鳥の会のSさんが昨日も同じような場所でトウネンを見たそうです。そもそも、海岸近くに居る野鳥なので河口か…
Z9+FTZⅡ+AF-S500mmf/5.6E PF いつまでも残暑が厳しい中、カメラを持って海へ行ってみた。 シギチドリ類がいないかなぁ?と辺りを見回してもカモメしか見えない。 望遠レンズを付けて辺りを見回すと何やら小さいのがせわしなく動いていた。 Z9+FTZⅡ+AF-S500mmf/5.6E PF 野鳥図鑑で調べると「トウネン」というシギの仲間らしい。 当年生まれの子供のように小さいという意味でトウネンと言うらしい。 まぁ、確かに雀並みに小さいけど。 Z9+FTZⅡ+AF-S500mmf/5.6E PF 波打ち際でブロックの表面にいる小さいゴカイや甲殻類を食べているらしい。 時折大きめの…
前日に続き、早朝からシギチのポイントへ。 早朝はトウネンが多かったですねえ。あちこちをちょろちょろ、100羽近くいたんじゃないでしょうか。 近くに来てくれたところを📷 移動したところでトウネン大の鳥が1羽。小型のシギチの場合は何かとトウネンが基準になりますね。 トウネンの群れの中に別の鳥が混ざっていることもありますが、1羽でいるトウネン‘‘のような’’鳥は要注意ですよね。今シーズンもヒバリシギだったりしました。 この日見つけたのは…オジロトウネンですね。 さすがについ先日見てるのでスムーズに識別できました😁 この勢いでヨーロッパトウネンも識別できるといいんですが…ネット記事やらでトウネンとの識…
海で野鳥を撮るときは潮見表が欠かせない。今週は朝が干潮なのを知り、撮影のチャンスだと思った。 満潮だと砂浜が狭くなり、散乱する漂着ゴミに鳥が埋もれてしまう。野鳥は撮れてもごちゃごちゃしたウルサイ写真になる。 干潮になると砂浜は広がり、エサを求めて鳥は波打ち際を歩く。波で洗われる波打ち際はきれいだ。 波打ち際を歩くシロチドリを低い位置で撮りたいと思った。Nikon D500のチルト液晶はAFが遅いので、地面にいる鳥をローポジションで撮るのは大変だ。動作がもっさりしたムナグロならイケるけど、ちょこまか動くハクセキレイは厳しいみたいな・・・ ミラーレスのOM-1を購入したことで、長年の課題は解決する…
連日ですがこの日も浜へ。 北海道は普通ならお盆が明ければ秋に向かっていくんですが、今年は8月の終わりに猛暑日という…ウソやろ🤢 ということで、暑くなる前、朝早いうちにポイントに向かいます。 近くでトウネンが撮らしてくれてなんともかわいらしかったり😍、先日見かけたヒバリシギに再会したり。 波打ち際には前日に続いてホウロクシギが。 シギチ鳥見をエンジョイしております😎 暑さにはすっかりやられてますが…🥵 (撮影地:石狩市石狩浜 2023/8/26) ランキング参加中野鳥観察
1週間ぶりの鳥見になりました。暑い日が続いて、鳥の出は悪いかな❔という心配もありつつでした。 シギチのポイントに到着。う~ん、あまり鳥の影はないか…。 と少し遠くを見ると、「あれは鳥かなあ❔」みたいなシルエットがぼんやり見えました。双眼鏡で確認すると間違いなく鳥、しかもこの距離でも見えるということは、最近ここで見られているトウネンどころか、ハマシギやソリハシシギよりも大きそう。 少し神経質そうな雰囲気が出てるので、ゆっくり近づきます。 お~、チュウシャクシギですね。去年ここで見たのが初見でしたが、1年ぶりの出会い。 波打ち際からは100mほど陸側だけど、こんなところをうろうろしてるんだなあ。 …
この日は早朝に日本海側のポイント、その後太平洋側のポイントまで足を伸ばしました。また350kmぐらい走ることに…🚙 太平洋側のポイントに到着すると、トウネンにソリハシシギが交ざった群れに出くわしました。 ところが警戒心が強く、なかなか近づかせてくれません。 トウネンには少し近づけましたが、ソリハシシギはもう全然ダメ。 なんてやり取りをしていると、何やら別のシギが混ざっているのを発見。 アカエリヒレアシシギの冬羽じゃないでしょうか。 先日が初見でしたが、ここでも会えるとは。ある鳥に立て続けに出会うのも、鳥見のあるあるですよね😄 (撮影地:伊達市有珠海水浴場 2023/8/17) ランキング参加中…
8月に入ってシギチの鳥見を楽しんでいますが、どんよりとした曇りばかりでした☁ この日も予報は薄曇りだったのに、しっかりと晴れてくれました😎 まあ晴れたら晴れたで蒸し暑くて鬱陶しいんですけど…。 でも晴れると写真はぐっと変わりますねえ。気分も変わりますわあ。 まあ、メンバーは変わってないんですけどねえ。ああ、ソリハシシギは帰ってきてたか。 天気ひとつで気分が変わるってのは、これもまたバーダーの性ですかねえ…。 (撮影地:石狩市石狩浜 2023/8/10) ランキング参加中野鳥観察
この日はシロチドリに出会えたものの(前回ブログ)、その前日には10羽弱いたソリハシシギは姿を見せませんでした。 1日で違うもんですねぇ。 この日は波打ち際にもトウネンやハマシギが姿を見せてくれました。 今シーズン初認のミユビシギも。 1日で違うってことは、毎日見に来たら思わぬ出会いもあるってことかなあ。でもさすがに無理やわあ。 この日は初見の鳥にも出会えましたので、そちらはまた次回に😄 (撮影地:石狩市石狩浜 2023/8/7) ランキング参加中野鳥観察
上の写真は TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-400mm F3.5-6.3 DiII VC HLD キヤノン用 APS-C専用のレンズを装着し、一眼レフEOS7DマークⅡで手持ち撮影しました。 3月13日の午後.中沼田の田圃の真ん中ににコチドリがしゃがんでいました。 産卵しようとしていたのかもしれません。 以前、手賀沼公園付近の菜の花畑で営巣したコチドリを思い出しました。 少し撮影していたら、立ちあがりました。 コチドリ邪魔にならないように直ぐに立ち去りることにしました。 冬鳥のタゲリが去って、夏鳥のコチドリが来た中沼田の春です。 コチドリの渡りは、春は3月下旬~4月中旬頃、秋は9 月下…
ハイタカの渡りの観察に行こうとしていましたが、少し時期が早いようなので今週は中止しました。 このため北九州市のピオトープと干潟に行きました。 こちら九州では3月初旬に雪がちらつきました。私の記憶では初めての体験です。 最近は地球温暖化のせいでしょうか?昔とは気温や気候がずれているように感じます。 さすがに3月中旬が近くなったので、季節の変わり目か冬の鳥が少なくなっています。 〇ビオトープ ビオトープには、ジョウビタキのメスとモズのオスがいました。 ジョウビタキやモズはオスとメスが一緒にいるのをみたことがありません。 ジョウビタキは3月頃に中国など海外で繁殖するようです。非繁殖期に日本にいるよう…
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その3二日目、根室、霧多布。 ノゴマ Calliope calliope縄張り主張のためか、オスをいたるところで見ることができました。 普段は、藪の中に隠れていて、めったに見ることができないらしいメスを発見。 シマセンニュウ Locustella ochotensisこの場所を狩場にしていたようです。 ウグイス Horornis diphone コヨシキリ Acrocephalus bistrigiceps ヒガラ Perip…
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その2二日目。落石クルーズに乗船しました。 エトピリカ Fratercula cirrhata今回の一番の目的は、この野鳥を見ることでした。初見です。 カンムリウミスズメ Synthliboramphus wumizusume絶滅危惧VU で、この場所以外では、近くで見ることが難しいとお聞きしました。 カップル?それとも親子? ケイマフリ Cepphus carbo絶滅危惧VUです。ご飯をゲットしたもよう。 そして 糞。 ウト…
2024年1月28日の独り言 今朝の震度4を心配して松戸の叔父から電話があった。尾てい骨骨折のことを話したら大いにウケてくれて、年寄りを喜ばせられたなら幸いだ。 タマシギを求めて再びの遊水地だが、寒いし出ないし、もういいかと引き上げかけたところ、川からアオジの声がして、覗き込んだら目の前の木に5~6羽のエナガが!とんだ眼福。カワセミも見られた。 寒いし、かつやの割引券があるから昼飯はカツ丼!と決めていた。メニューを見て100円引けるしなと120gのカツ丼(竹)を頼んだが、いささかヘビーだったかな。肉も分厚くてタレの味が染み込んでなかったし、やっぱり梅で上等。 昨日出かける間際にテレビ番組表を見…
こんばんは、Musukoです。 中学生になりこのブログを始めて、もうすぐ3年が経ちますね。 三度目の年末ということで、今年も振り返りをしてみましょう。 まずは1月。 新年最初の探鳥では、三番瀬でハジロコチドリ、日の出海岸ではウミアイサやホオジロガモを楽しみました。 さらに、筑波山でハギマシコ、稲敷でハイイロチュウヒ、和田堀公園でキバラガラなど、贅沢な月でした。 1月の一枚:ハギマシコ(筑波山) 続いて2月。 骨折を挟みましたが、埼玉県でオジロビタキ・ムジセッカ・コミミズクを1日で回りました。 他にも、秋ヶ瀬でトラツグミ、水元でタマシギなどを見ましたが、この月はなんといってもケアシノスリですね!…
人生初めて見る鳥のことをライファ―と言うそうです。何名かの方の野鳥ブログを拝見していながら、あまりライファ―と言う言葉を気に留めておりませんでした💦。 ネットで調べると上述の通り。久しくサボっていた初見初撮のリストを更新すると二重にカウントしたりカウント漏れがあったり。と言う事で初見初撮の総数は昨日のヨシオカガモで99種類でした。100種類まであと一息です(^^♪ と言う事で、今年1年の振り返りとしてLiferの写真を並べてみました。 そして今年のライファ―27種類は以下の通りです。 table { border-collapse: collapse; } th { border: solid…
2023年に根室で自分が見てきた鳥をまとめた記事です。好評なら毎年続けてみようと思います。上半期1/2 ハシリコタン沖でコスズガモ雄1w?を発見。 1/14 温根元漁港でオオホシハジロ雄1w発見の報をもらい見に行く。 その帰り道に寄った別海漁港でオオホシハジロ3羽を発見(第一発見ではなかったらしい)。 その帰り道に念のため寄った尾岱沼漁港でカナダカモメadを見つける。 1/15 別海漁港で昨日発見のオオホシハジロや堤防にあがるコオリガモを観察する。 2/19 歯舞周辺でコミミズクを観察(この時はコミミズクの目撃情報が根室で多かった)。 2/23 別海漁港でオオホシハジロを観察中に堤防にいるコミ…
(蓮田付近の支柱に佇むカワセミ) とても久しぶりに野鳥記事を更新します。前回稲敷市を訪問して約2週間後、再び現地に赴き、シギ・チドリたちの様子を観察して来ました。今季初めての野鳥も見つかり楽しいひと時を過ごすことが出来ました。最近ではオグロシギやオオハシシギなども観察されており、ハイイロチュウヒも期待しつつ再訪してみたいと思っています。
気がつくと、野鳥撮影にD500を持ち出さなくなっていた。最後に使ったのは9月28日。10月以降はOM-1ばかり使っている。 OM-1の購入後も林道で野鳥を撮るときはD500をよく使っていた。せわしなく動く小鳥はOVFのほうが追いやすく、AFの歩留まりがよかった。 最近では林道の野鳥撮影にもOM-1+パナライカ100-400mmを使うようになった。理由を要約すると次のようになる。 ・OM-1+パナライカ100-400mmはD500+シグマ100-400mmよりも400g以上軽い・シグマ100-400mmのAFが以前よりも遅くなった(購入から6年以上経つので経年劣化?)・OM-1の操作に慣れてAF…
(幼羽のコチドリ) 海辺のシギ・チドリが南方へ渡りを始めたころ、今度は淡水系のシギ・チドリたちが水田や蓮田にやって来ました。山野の小鳥たちと違い派手さが無く、似ている種が多いため、分かりづらいとバーダー達の中でも敬遠され勝ちですが、じっくりとその特徴を調べると面白味が分かってきます。(シギ・チドリは主に旅鳥や冬鳥)
この日は潮も高く、満潮の時間もまずまずということで、シギの群など見れるかと荒尾の海岸を訪れましたが・・・、不発。 潮が引き出してからの時間帯を狙って訪れたものの、浜はコチドリ一羽おらず寂しい風景。 留まる鳥たちも無く、また海上を行き来する群の姿もあまりありません。 ・・・何故? 季節も潮目も悪くないはずなのに。 一つ、大きな条件を忘れていました、それは「ヒト」。 爽やかな気候で海岸を訪れる人も多く、何よりも 釣人 がそこかしこに出張っていて、こりゃトリたちは寄り付かないわとすぐに悟りました。 カルガモの小さな群が波打ち際に休んでおり、つまらないケンカなどしてる姿を撮影。 彼らはユニーク、見てい…
浜に行きました。 きょうも秋晴れ。 海に川が流れ込むところに小さな鳥がいました。 ハマシギがエサを捕っていました。 下の写真、手前はハマシギ…向こうは小さい。 くちばしも短いです。 トウネンのようです。ハマシギは10羽位いましたが、トウネンはこの1羽だけでした。 ハマシギは宮崎では冬もいますが、トウネンは普通いません。 のんびり屋さんで今から南に渡って行くのでしょうか。 宮崎でも冬を越せそうな気がしますが。
干潮と日の出が重なったので、久しぶりに千鳥干潟 youtu.be 干潟模様に朝焼けが映って美しい 道の反対側の池に... トウネンかな?千鳥系には違いなさそう 帰りに長安線沿いで... チカラシバに横から日が射すとキラキラして 稲架掛けと柿 ジャパニーズオータムトラディショナルや〜 ( 英語違ってる? )
2023年 10月9日 月曜日 雨のち曇り スズメ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ウミネコ、セグロカモメ、ウミウ、ミサゴ、 ミユビシギ、ハマシギ、トウネン、トビ、マガン、カルガモ、 が、いました。 10月10日 火曜日 はれ スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、トビ、カルガモ、マガモ、モズ、ドバト、アオサギ、 ダイサギ、カイツブリ、キジバト、ハシボソガラス、コサギ、アマサギ、コガモ、 ヒドリガモ、キジ、ハマシギ、ミユビシギ、セグロカモメ、ウミネコ、 が、 いました。 今日の海は風の弱い日でした。浜辺には、散歩に歩く人は少なく ましてや、竿を だす人も、少なくなってきたこの頃です。波は高くあれてはいましたが…