Thomasson
→ ヨン・ダール・トマソン (デンマークのサッカー選手)
→ ゲーリー・トマソン (読売ジャイアンツの元プロ野球選手)
「建築物に付着して、美しく保存されている無用の長物」のこと。前衛芸術家、赤瀬川原平らが発見、定義した概念。
制作者にとっては芸術と意図したものではないが「観察者が発見することで芸術作品になる」という特異性によって「超芸術」と呼ばれる。
「使いようがなくて無用になっているけれども、何かたたずまいが変な物」
郷愁というか哀愁というかそんな感じがすれば、それはトマソンかもしれません。
名前の由来は元読売ジャイアンツの助っ人ゲーリー・トマソン。彼は4番打者に据えられながら、一向に打てず「豪快に空振りをするために存在している本来の目的とは無縁の無用の長物」であったことから。