今もテレビで盛んに流されているCMで、今年の末までにマイナンバーカードをつくれば最大2万円分のポイントを付与するとしていた政府が10月13日に、2024年秋から紙の健康保険証を原則廃止し、マイナンバーカードと一体化する方針を発表したのは、ポイント付与と並行して進める話とはいえ、“アメ” から “ムチ” への方針転換のように映ります。官僚を怒鳴りつけているという噂のK太郎氏が、言わば岸田首相の頭越しに、この方針を公表したこともあって、いっそう政府の「強権性」「統制性」が露わになった印象もありますが、しかし、より大きな「文脈」で考えると、今後日本政府は国民に対し「強権的」「統制的」な構えをとらない…