近年のトラップ・ミュージックでは、パラデータではなくステレオ・トラックで書き出したデータにボーカルを乗せてミックスするケースが国内でも増えてきているという。そんなステレオ・トラックを土台とするミックス術を、トラップ・アーティストを数多く手掛けるエンジニアのmurozoに聞いてみよう。 解説:murozo murozo【PROFILE】Crystal Soundを拠点に活動する気鋭エンジニア。元ラッパーという経験を生かし、近年はDEAN FUJIOKAやDeech、Sound’s deliなどポップスからヒップホップまで幅広い楽曲を手掛けている。 ビート・メイカーの音作りや個性を そのまま生かす…