2018年12月号掲載 毎日新聞夕刊報道グループ記者(当時)/藤原章生 今からほぼ30年前、1989年5月に天安門事件が起きた。私も含め多くの人々の記憶に残るのは戦車の前に立つ中国人の姿だろう。戦車を阻もうと一人の男が立ち、戦車がその男を避けて前に進もうとすると男はそっちに移動し、再び阻もうとする。 当時は平成元年。私は新聞記者になり長野市に赴任したばかりだったが、支局長ら仲間達と映像を見たときのことをよく覚えている。「中国が壊れるぞ」「この男はすごいなあ」といったことを50歳になったばかりの支局長が感慨を込めて語っていた。中国は壊れはしなかったが緩やかに変わり始めた。 その年の秋、ベルリンの…
今、声をあげて笑いながら読んでます。 笑ってる場合じゃないんだけど、 日本の現実ともかぶるところ多々あるから、 でも書くの上手いんだもの~ この人 神保さんの訳も上手い!! ビデオニュースドットコムで神保さんが 「読んでね」って言ってたから 図書館で借りて来た。 ごめんね、買わなくって。 いやぁ~今さら感あるから ぱらぱら読みで本返そうと思ってたんだけど どうしてどうして まだ内容は古くなってないよ。 トランプが落選しても トランプ現象は終わらない。 ノリがよくって さくさく読めます。 笑ったあとに 怖いやつね。 あんまり面白いので投稿しました。
朱喜哲『人類の会話のための哲学』はご好評頂き、発売後1ヶ月経たずに2刷の増刷となりました。決して少なくない初版部数の博士論文を基にした書籍としては、異例のスピードです。本書が、それだけ読者の関心が高く、評判を呼んでいる書籍である証しです。2刷を記念し、本書の「はじめに」を公開いたします。引き続きの応援、何卒よろしくお願いいたします。 『人類の会話のための哲学』入荷店一覧 https://yohakushapub.hatenablog.com/entry/2024/02/15/005720 朱喜哲(ちゅ ひちょる)イベント等予定 https://yohakushapub.hatenablog.c…
写真はGetty Imagesから そして誰もいなくなった「and Then There Were None」。これはアガサ・クリスティをベストセラー小説家にしたミステリー作品の題名です。販売数は、歴代世界で6番目に売れた書籍だそうです。 この数年、アメリカで「トランプ現象」とでも言うべき現象が起こっており、(これ一体何なんだ ? ) と不思議に思っていました。ドナルド・トランプは共和党という政党内での人気はもちろん、前々回 ( 2017年 ) の大統領選挙で、民主党のヒラリー・クリントンを破って当選しました。前回の大統領戦では、民主党のジョー・バイデンに敗れましたが、得票数は僅差で、皆さんご…
概要 Kanduの人気の仕事は、予約のうまり方がえげつなかったので、調べました。予約の参考に。 nezuminokuni.hatenablog.com 経緯 ディズニーの混雑状況をまとめてるサイトは前からお世話になってたのですが*1、Kanduでは似たようなのはありませんでした。なので、とりあえず5日だけ推移を調べています。 残り枠の推移 とりあえず結果。枠組みを一括して、残り人数の推移をみます。(例えばモデルは6人x4枠=24人が合計なので、これがどう減っていくか) Note: 縦軸は開始時刻を基準にした時間。全仕事を載せるとみにくいため、最初の135分までに残数が0になったやつのみ載せ、他…
安倍政権の時から首相官邸」というツイッター(いまはX)アカウントがある。私はこういうことをどう考えていいのかわからなかった。 Listening:<メディアの戦後史>佐藤栄作首相の退陣会見 新聞嫌い、記者に「出ろ」 | 毎日新聞 上は毎日新聞の記事だ。佐藤栄作がある記者会見で「私は新聞が嫌いだ」といって新聞記者たちが記者会見場から出ていくという事件(といっていいだろう)があったのだ。このことで佐藤栄作は「新聞嫌い」ということになっている。 ただこの時にはテレビが出てきているのだ。佐藤栄作はテレビカメラを通じて直接国民に話を聴いてもらうつもりだったのだ。もちろんこういうことには問題もある。だが時…
newsdig.tbs.co.jp アメリカの大統領が老人同士の戦いである事に誰もが不思議を感じている。どうしてアメリカでこれ程までの人材の枯渇が起きたのか。なぜ後継者は育たないのか。 ITの世界では今も世界を牽引する人材を輩出し続けていると言うのに。アメリカの政治は没落しつつあるのか、新しい人を呼び込む魅力を失ったのか。経済中心のアメリカは自分たちの憲法さえ無価値と決断したのか。これはひとつの時代の終わりのようにも感じられる。 バイデンとトランプのどちらが大統領となっても大統領就任中に亡くなる可能性が高いのではないか、寿命を全うしても何ら不思議はない。そうなれば副大統領が次の大統領となる。二…
<ドラマ><サカー> *8.9% 16.2% 08:00-08:15 NHK 連続テレビ小説・ブギウギ #102「あ~しんど♪」趣里 木野花 菊地凛子 生瀬勝久 夙川アトム 小野美音【語】高瀬耕造【音】服部隆之【作】櫻井剛 08:15-08:55 NHK あさイチ・断る技術 塚地武雅,富田望生 19:00-19:30 NHK ニュース7▽衆院政倫審は28日と29日に開催へ。公開めぐる協議は▽石川県珠洲市で2次被害を引き起こすおそれのある建物を緊急で解体する作業が始まりました。 19:30-19:57 NHK クローズアップ現代 「スタートアップ企業」は社会を変えるか “革新的ビジネス”の光と影…
Capitol riots: How a Trump rally turned deadly - BBC News 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?v=6quOC6McLZU 2021年1月6日、米ワシントンDCの連邦議会議事堂 米国の民主主義は私の目の前で死んだ…議会襲撃事件を潜入ジャーナリストが渾身ルポ 2022.11.2 ダイヤモンド・オンライン 一見すると堅牢にも見える民主主義は、私たちが信じているほど盤石ではなく、意外な脆弱性をはらんでいる。 アメリカで起こった“トランプ現象”を追いかけながら、民主主義が、どのように道を踏み外し、どの…
昨日作ったオニオンスープうどん、美味かったなあ。冷凍讃岐うどんってなんであんなオニオンスープに合うんだろう。バターのコクとオニオンの甘みとチキンコンソメスープの旨みをたっぷり吸い込んだ柔らかうどんが絶妙すぎる。 月曜日。午前11:50「ぽかぽか」トークに泉ピン子。昼0:59〜BS-TBSで「ドラマ・空飛ぶ広報室」(野木亜紀子脚本、新垣結衣・綾野剛)再放送スタート。午後1時「徹子の部屋」に梶芽衣子。夜7:57「家族に乾杯」は純烈・酒井一圭が宮崎えびの市へ。夜7時〜WOWOWシネマで映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(細田佳央太、駒井蓮)初放送。 夜8:00-9:54 テレビ東京『月曜プレミ…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年2月25日 YAHOO!JAPANニュース AERA dot.「世界屈指の知識人エマニュエル・トッドによる主張 現代は「第二の植民地時代」である。 エマニュエル・トッド氏 家族制度や識字率、出生率に基づき、現代政治や社会を分析し、「ソ連崩壊」から「米国の金融危機」などを予言した、フランスの歴史家エマニュエル・トッド。彼は、今こそ、終わりが見えないウクライナ戦争の現実を直視すべきだと言います。そのうえで、トッドがたどり着いた結論とは? 現代は「第二の植民地時代」であると語る…
ワシントン・ポストによる23年12月の世論調査では、前回大統領選で広範な不正投票があったという確かな証拠があると答えた人が33%いました。 トランプ支持者は地方在住の白人男性、非大卒のブルーカラーだというイメージが広められていますが、朝日新聞によれば、高学歴の有権者の中にも熱狂的な支持者がいるといいます。アイオワ州第2の都市シーダーラピッズで100%トランプ支持だという人の話が紹介されています。 庭付き一軒家に住み、自分たちを典型的な米国のミドルクラスだというコンピューター会社の経営者は次のように言いました。「トランプは勝っていた」といえばABCやCNNなどのメディアが「陰謀論」だと言うことは…
アンチ教養主義的なイラストアートが流行っている。4万人以上の入場者らしい。香取慎吾展。奈良美智展。ザ・アートはトランプ現象に似て来てねぇ~か?
[1508]なぜトランプ?ーその1のつづきです。 アイオワ州で取材をはじめた朝日新聞記者はトランプ現象の取材地として州東部マカティーン郡を選びました。そこは共和党と民主党の激戦区で08年と12年の選挙ではオバマが勝ち16年と20年にはトランプが勝ったところです。記者は現地で共和党支持者5人の集まりに行き話しました。 「この中でトランプに投票する人は?」と聞くと、5人のうち多くは過去にトランプに投票した人もいたが、その後のトランプの発言に嫌気が差して今回は他の候補に投票すると言ったそうです。その中の一人、州下院議員だったジョシュ・バーンズ(49)は次のように説明したといいます。 「私たちはみんな…
バーダマン「ロックを生んだアメリカ南部」#読了NHKブックス(1071) ロックを生んだアメリカ南部 ルーツミュージックの文化的背景 (NHKブックス 1071)作者:ジェームス・M. バーダマン,村田 薫NHK出版Amazonエルビス・プレスリーは、ゴスペル、ブルース、カントリーを混交して登場し、ロックとなって爆発した。それらルーツ・ミュージックの文化的源流を探り、盛衰をたどる。スリリングな書でした。トランプ現象の背景も、漠然としてですが垣間見えます。
この所のアメリカ大統領選挙、共和党の候補者選びで、世論調査を見れば、ドナルド・トランプの支持率が50%を超えています。対する民主党の候補者は、今の所、高齢のバイデンのみ。いささか心許ない感じです。世界の全員とは言いませんが、多くの人々は内心「えー、またトランプにやらせるの」と思っているのが正直なところでしょう。私はブログで、できるだけ政治問題は避けたいのですが、今日のブログでは、トランプ現象を考えてみます。 イスラエルとパレスチナの紛争問題では、トランプは明確にイスラエルを支持しています。これは人道主義的には困ったことになりそうです。どこか知らない遠い国の政治情勢なら構いませんが、アメリカの政…