トリクルダウン理論とは、、サプライサイド経済学の代表的な理論。基本的な発想は、富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透(トリクルダウン)するというもの。マンデヴィルの『蜂の寓話:私悪すなわち公益』 (1714)に原点を求めることができると言われている。現在では、マクロレベルでのパイの拡大が、貧困層の経済状況を改善につながることを裏付ける有力な研究は存在しないため、「トリクルダウン仮説」とも呼ばれる。
お題「わたしの癒やし」 昨日は晴れ、今日は晴れ時々曇り。 今朝、モズを目撃した。 その様子は次の写真(3枚)のとおりである。 「モズ子」さんだ!(^-^) あれっ、モズと思いきや、何んと「チュン助」くんじゃないか!(*_*) 夕方は、日航機を目撃した。見ると、機体が派手な装飾で彩られている。 その様子は次の写真(5枚)のとおりである。 この機体の装飾はデイズニ―アニメのミッキーマウスのようである。 と言うことは、本年6月9日に就航した「JAL Colorful Dreams Express」なのか。https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/150…
このブログを読むような方なら、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がこぼれ落ち、経済全体が良くなる」というトリクルダウン理論は知っているでしょう。これが間違っていることは、次のグラフで一目瞭然です。 「つくられた格差」(エマニュエル・サエズ、ガブリエル・ズックマン著、光文社)の中で、上は私が最も衝撃を受けたグラフです。アメリカの下層50%は、1970年からの約50年間、平均所得がほとんど変わっていないのです。この間にアメリカ全体での一人当たりGDPは10倍以上になっているにもかかわらず! では、アメリカの10倍まで増えたGDPは一体誰の懐に入っていたのでしょうか。理論的にも現実にも、富裕層…
死ぬまでおんなですぅ~川の流れはどこまで続くぅ~ 古都清乃さんの『死ぬまでおんな』という曲をイメージのみで歌ってみる男、コピでございます。お読み頂き有難うございます。あと、聴いたことない曲を勝手なフシで歌ってゴメンなさい🙇 川の流れはどこまでも続きますよね🙄 18世紀(1701年~1800年)の初頭に英国のお医者さんがある考えを示しました。トリクルダウン理論お金持ちが豊かになれば貧しい者にも自然に富がこぼれ落ちて経済全体が良くなる💴そういう経済理論です。 そうですかぁ?😒裕福の人は裕福だし、貧しい人は貧しいままの気がしますけど・・・。 余裕のある人にお金を渡せば無駄遣いするから経済が回る!そん…
はい、こんにちは、さっちゃ~んです。 今回は、ただただタイトル通り働く気のなくなる記事となっております。 ブログの投稿最近してないのから活動してないのかと言われると別にそうではなくて 記事は作成していますが、1か月ぐらいかかってまとめてドカッと投稿しています。 その方が、YouTubeやTwitterしかやらない奴、ぽいぽいできます。 お金目的なければ、ブログって媒体はいいもんですよ。 昔、政治・社会情勢的なことをブログに羅列してあったのですが、 今回、それみんな削除して一つの記事にざっくばらんにまとめました。 最近の投稿した記事と比較すると読みやすいと思います。
https://bookmeter.com/reviews/115499327 物価変動は人々の予想によるもので、何かの実体に紐付いたものではなく基本的には遊離したもの。ただ予想に影響を与える要素が多岐に渡る。日本で90年代後半から30年近くに渡って形成されてきた、消費側の値上げ忌避・供給側の値段据え置きのノルムについて、脱却するには「企業の値上げ→生活費上昇→労働者の賃上げ要求→企業の人件費の価格転嫁→……」というコストの転嫁のサイクルが回る必要があるが、アベノミクスは利益の還元(トリクルダウン理論)という逆回転を目指そうとしたので失敗した、との指摘が面白かった。 世界的な低インフレのきっか…
「AIとBIはいかに人間を変えるのか」(著:波頭亮) こんにちは、そんぽです。 本日は「AIとBIはいかに人間を変えるのか」(著:波頭亮)における、ベーシックインカム(BI)に関する内容をまとめたいと思います。 ベーシックインカムとは、性別や年齢、所得水準に関係なく、すべての人が国から定期的に受け取ることができる社会保障制度を指します。 この制度の魅力は、そのシンプルさにあります。具体的には、BIの受給に関する手続きや調査は不要で、「国民であること」だけが条件として求められます。給付金額は一定です。 現行の社会保障制度にはいくつかの問題点があります。 受給者は自ら窓口に申請する必要があり、生活…
引用:フラッシュ 「強きを助け、数字もごまかした」安倍政権「岸田総理よ、国民負担をまず減らせ」【泉房穂の「ケンカは勝つ!」第10回】 7/14(金) 6:04配信 239 コメント239件 2013年12月30日の大納会で安倍元総理は「来年もアベノミクスは買い」と挨拶。2013年中に日経平均株価は、前年末から6割弱上昇した(写真・共同通信) 安倍晋三元総理の実績といえば「アベノミクス」でしょう。これは、市民目線で今一度検証することが必要やと思っています。 【写真あり】“炎上市長”泉房穂氏 私の市長時代の大半は安倍政権と重なっていて、その間に感じていたのは、アベノミクスが市民をどんどん苦しめてい…
一応1991年が冷戦終結したとか考えるようだ。冷戦は米ソ冷戦だ。西側(アメリカ西ヨーロッパ日本等)と東側(ソ連東ヨーロッパ中国等)の間で激しい対立が起きたがいわゆる戦争にはならなかったから冷たい戦争という意味で冷戦だ。 冷戦では一応西側が勝った。でも東側が自滅した結果西側が勝ったことになった。でも西側も冷戦終結後は特にひどくなっていった。 そしていわゆる先進国(旧西側)ももうギリギリだ。ずいぶん前にアメリカのTEDでアメリカのお金持ちが革命の心配をしていた。トリクルダウン理論が流行っていた頃だ。そのひとはトリクルダウンは起きないと明言していた。理由は自分がトリクルダウンを起こしてないからだがそ…
自分用のメモ的に。今の日本で起きているのは物価高→所得増ではなく物価高→株高のサイクルなのではないだろうか? 私は経済に関しては素人以下だが、こんな特性要因図もどきを描いてみた(オーソドックスな特性要因図とは見かけが似ても似つかぬことは承知している)。 直近で物価高と株高を推進させている主力は、円安だろう。輸入価格が向上するとともに、輸出産業の業績を改善させている。企業によっては必ずしも円安が恩恵になるとは限らないが。 以下、貼ってゆくブログカードやリンクは、今とっさに検索して上位にヒットしたものばかりで必ずしも各論点の材料として最適だとは思っていないことを、あらかじめお断りします。 www.…
消費税をやめない理由 消費税をやめない理由 現世代も将来世代も毀損する愚 インフレが続く我が国。物価上昇が止まらない中、具体的な政策を示さない政府はこのように言う。 「増税だ」 消費税の増税は消費者物価指数やインフレ率に乗るため、「インフレ=経済成長」と思っている人や一般人は政府の、 「経済は緩やかに回復している」 という毎度お馴染みの台詞に騙されてしまうだろう。実際の経済は毀損されているため、統計データのインフレ率だけを見ていたら事実を見誤る。そのため、当新聞は途中からインフレ率を指標にしてはいけないと数度に渡ってアナウンスしてきた次第。これまでニュース番組を見て「経済は緩やかに回復している…
Michael Hudson 2023年5月30日ラディカ・デサイ:こんにちは、2週間に1度、現代の政治・地政学的経済について議論する番組「第10回地政学エコノミーアワー」へようこそ。私はラディカ・デサイです。マイケル・ハドソン:そして私はマイケル・ハドソンです。ラディカ・デサイ:前回に引き続き、本日もサセックス大学名誉教授で中国科学院客員研究員のミック・ダンフォード教授をお迎えしました。ミックさんは北京を拠点に、世界の開発、特にユーラシアと中国の開発を中心に研究されています。そして、前回の放送でご存知のように、ミックはウクライナをめぐる紛争の政治的・地政学的経済について議論するために来ていま…
トリクルダウンと聞いて 「あぁ~あれね、知ってる」 こんな感じの反応が出来る人は どれぐらいいるんでしょうね。 私も当時?はこんな呼び方するとは 知りもしませんでした。 では、トリクルダウンではなくて アベノミクスと言ったら 「解る!」「知ってる!」 と言う人が一気に増えるんでは ないでしょうか。 アベノミクスとは アベノミクスとは第二次安倍政権で 故安倍晋三元首相が表明した 『3本の矢』を柱とする経済政策です。 レーガノミクスをパクッて 自分の政策をアベノミクス と呼んだんですね。 三本の矢とは ①大胆な金融政策 実際に日銀がデフレ脱却を目指し ゼロ金利を通り越してマイナス金利を 実施してみ…
『「官僚とマスコミ」は嘘ばかり』 高橋洋一 PHP 2018/4/15 <森友問題、加計問題………> ・官僚たちは、自分たちの思う方向に状況をもっていくために、いかにメディアを操るか?マスコミは、なぜミスリードを繰り返すのか?「明日の社説に書け!」。財務省では、上司からそんな命令が飛ぶ。実は財務官僚は、様々な手を講じて、思いのままに新聞の社説を書いてもらえるほどの「ズブズブの人間関係」をつくりあげているのである。 ・しかし私は、客観的なエビデンスから見て、この両者は、「安倍総理(ないし総理夫人)が関与して行政を歪めた」という観点についていえば、いずれも、かぎりなく「フェイクニュース(嘘ニュース…
あくまで定性的な考察であって、定量的に見ると正しくなかったり漠然としているかもしれない。 民主党の政権交代以来自民党は一貫して円安を誘導してきた。 円安によって伸びる輸出額が円安によって伸びる輸入額よりも大きいということなのだろう。実際そのような見解を発表している。 私は国の円安誘導を決して批判しないし、実際そうなのだろうと思う。 しかし、2つの問題点がある。 まず、第一に円安誘導は諸外国から批判される。 第二に、円安で恩恵を受けるのは輸出企業であって原材料の高騰の打撃を受ける 輸入企業や内需企業はむしろ不利益を被る。 したがって、倒産が増えたりアンバランスさを増大させる。 したがって、もし円…
(写真:フォトAC) 記事 先生の英語がわからない…英語嫌いを増やすだけの「日本人教師に英語での授業を求める」という中学校の大混乱(2023.02.15 プレジデントオンライン) president.jp 日本の英語教育に異変が起きている。和歌山大学名誉教授の江利川春雄さんは「学習指導要領が変わり、学習する内容が大幅に増えたため、教師も生徒も疲弊している。これでは英語嫌いを増やすだけだ」という――。 ■英語教育で生徒も教員もボロボロに 「英語の学習を早期に諦めてしまう子どもが増えた。英語の教員が学校に出てこられず病休になった。日本の英語教育を何とかしないと生徒も教員もボロボロにされてしまう」(…
原子力規制委員会が、原発を60年を超えて稼働させることを認める決定をした。これに関して反対が1人いる中、議論は多数決で決まったようだ。 news.yahoo.co.jp そもそも論として 東日本大震災以後、日本はある程度は脱原発に取り組んで来た。そこからまた原発推進へと舵を切ろうと言う重大な決定が、政府や規制委員会といった「お上」だけで進められている。この国の主権者は日本国民であるのに、その意思を問うこと無く、である。その流れに原発利権が絡んでいるであろうことは想像に容易い。それを我々は許して良いのだろうか。黙って見ていて良いのだろうか。 電気代高騰は確かに問題だがそうした問題は政府、政治家が…
平等主義の哲学: ロールズから健康の分配まで 作者:巌, 広瀬 勁草書房 Amazon 知っての通り、ジョン・ロールズは『正義論』で「社会的・経済的不平等は、それが最も恵まれない人たちにとって利益になる時にのみ正当化する」とする、「格差原理」を提案した。格差原理は、ときに平等のために過度の全体的な損失を要求することもあるが、逆に、不平等の増大を黙認することもあり得る。 後者の問題については、平等主義と見なされることの多いロールズの考え方であることをふまえると、違和感を抱く人も多いだろう。 なぜロールズが不平等の拡大を容認するかについては、広瀬巌による『平等主義の哲学』の第一章で以下のように解説…