どうも、ゆかりごはんです。 今週読んだ本は、初読本7作、再読本1作の計8作である。 体育館の殺人/青崎有吾 放送部部長が何者かに殺害された旧体育館の壇上は、密室状態だった。嫌疑をかけられた先輩のために、柚乃は学内一の天才に縋った。学内で暮らすという変人に。第22回鮎川哲也賞受賞作。 『地雷グリコ』で今最も熱い作者:青崎有吾のデビュー作。第22回鮎川哲也賞受賞作。 ミステリとしての完成度はもちろん、登場人物も個性的で、読んでいて非常に楽しい作品だった。本格ミステリは、探偵役のキャラに感情移入しにくいため個人的には苦手なジャンルなのだが、本作を読んで考えを改めることにした。いやぁ、面白かったなぁ。…