スキー場から遠くで育った私は、ウィンタースポーツは縁遠い存在。大学時代は「私をスキーに連れてって」や「SURF&SNOW」が一世を風靡して、スキーのインストラクターは憧憬の眼差しで見られた時代ですが、せめてラグビー観戦位でした。 対して私が年末年始に取り上げていた東野圭吾は、ウィンタースポーツが大好きで、ウィンタースポーツにかかるエッセイを2冊も上梓しています。 「にわかおっさんスノーボーダー」を巡る爆笑エッセイ集 「ちやれんじ?」 冬季オリンピックを独自の視線から見た観戦記 「夢はトリノをかけめぐる」 そしてウィンタースポーツを舞台とした作品も、思いつくままでも以下があげられます。 スキーヤ…