東京の図書館から、前回と今回の2回シリーズで、府中市立図書館のライブラリである、ブクステフーデのカンタータ集を取り上げていますが、今回はその第2回目となります。 ブクステフーデのカンタータを全部・・・と言いたいところなのですが、第2集が抜けており、実はこれは第3集となります。ですが、この第3集、結構興味深い内容です。おそらく、バッハのカンタータを聴きなれている人だと、これはバッハだ!と叫びたくなると思います。 収録されているカンタータは以下の通り。ブクステフーデのカンタータはブクステフーデ自身は「カンタータ」と名付けていないことを付言しておきます。BuxWVとはブクステフーデの作品の整理番号で…