もらいもんの「銀河乞食軍団」読了。もらいもんで悪いがぬえの加藤氏のイラストがカッコいい本編より、あとがきの野田大元帥VS宇宙からのメッセージのがひゃくばい面白かった。しかしエスエフ小説って邦洋問わず、なんでこんなに当たりが少ないのかと読むたび思う。出だしの期待値通りで終わることってほとんどない。思い返すにこれまで読んだなかで、まあこれは許せるかなと思うのがアシモフの「鋼鉄都市」とブラッドベリの「華氏451」とジョーンズの「コロサス」とストルガツキー兄弟の「ストーカー」、あと二度と読みたくないけどトーマス・M・ディッシュの「人類皆殺し!」くらいでは少なすぎる。なんかおススメあったら教えていただき…