昔、養老孟司氏の『バカの壁』という本がベストセラーになりましたが、世の中には「バカ」に関する書籍がたくさん出回っていて、心理学・社会学・哲学等々の学者も「バカ」について研究しています。ダニング・クルーガー効果やフランクファーの「ウンコな議論」、そのものズバリの「バカの研究」という書籍もあります。それだけ「バカ」は社会的な影響力がある存在なのでしょう。「バカ」という言葉からは、「勉強ができない」「物覚えが悪い」等、知能が低いというイメージが浮かびますが、実際には知能が高いバカも大勢いて、それが厄介な存在だそうです。バカはウィルスみたいなもので、気を付けて予防していないと感染してしまう危険な存在で…