【documentation】のカタカナ語。
1)文書や書類を証拠として示すこと。またそのような文書を作成すること。
2)学術情報を利用しやすいように、一定のシステムのもとに組織化して記録文書を作成しておくこと。文献情報管理。情報学(informatics)の母体となった。
3)上記2)を遂行するための活動・運動。19世紀末にベルギー人オトレ(Otlet, Paul Marie Ghislain; 1868-1944)が始めた活動。それまでの図書館学では専門情報、論文情報に対応できないとして国際十進分類法を開発し、国際書誌協会(現.国際情報ドキュメンテーション連盟)を設立。
参考)『日本国語大辞典』、『図書館情報学用語辞典』