エレキギターがまだ駆け出しの頃、大きな音をいかにして出すかと考えられ作られたギター。 ボディに「リゾネーター(金属製の共鳴版)」が取り付けられ、振動が増幅されて大きな音が出る仕組みになっている。 DOBRO社が有名な為、この種のギターをすべて「ドブロギター」と呼ばれる方が多いが、正式にはDOBRO社のギター以外は「リゾネーターギター」と呼ぶ。ブルースやハワイアンでの使用がほとんどで、オープンチューニングでスライドバーを用いて演奏。
1920年代のジャズでは、バンジョーが陰の支え役として大活躍していた。 「カンッ、カンッ」と金属的なアタックでリズムを刻むその姿は、まるでアンサンブルの土台を黙々と整える職人のようだ。 ブラスやクラリネットの派手なソロの背後で、影の中から「俺がリズムを支えてるんだぞ」と言わんばかりの存在感を漂わせる。 そしてその音色は茶褐色。地味だが、木造のホールの床や、タバコの煙を含んだ空気に絶妙に溶け込み、まるで古い家具の隙間に息づく小さな妖精のようでもある。 🟢 🟢 🟢 🟢 🟢 一方、ブルーグラスのバンジョーはスカイブルー。 アパラチアの空を切り裂くような透明感のある音は、フィドルやマンドリンと絡みつつ…
Dobro・・・ドピエラ・ブラザーズの略。スロバキア語で「good」を意味する。 *** ドブロギターばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp ドブロが生まれたのは1920年代のことで、当時はエレキがなかったため、音量を稼ぐためにこのようなギターが考案された。初期はスクエアネックで、弦高はたかく、抱えてプレイするのはむずかしかった。 そのころのギタリストたちは管楽器にまけない音量のギターをもとめていた。しかしながら、ピックアップもアンプもなしに音を大きくするというのは、たいへんなことだった。 ミュージシャンでボードヴィルのプロモーターでもあったジョージ・ビーチャムとい…
どぶろくではなくて。ドブロギターばなしのつづき。 krokovski1868.hateblo.jp 岡山の中心地にあらたに楽器屋ができたときいて、写真をみていたらなんとドブロが映っている。どうやらエピフォンから現行品がでているらしい。これは、行って弾いてみるしかない。 ドブロとは1920年代に生まれたレゾネーターギターのブランドである。要は金属板をはったギターだが、ボディぜんたいが金属のものと、木とハイブリッドなもの、コーンの数、大きさと配置、ネックがスクエアかラウンドかなどでわかれてくる。 ドブロとナショナルが二大ブランドで、やはりというか、ハワイアンつながりらしい。スクエアネックはラップス…
朝起きてごはんを食べ、はたらき、かえってきてごはんを食べ、ねむる。平凡なくらしのなかにしあわせはつまっているという。ほんとうかyo! *** アコースティックギターばなしのつづき。いちおう、例のFG-201はもらった恰好になったので、またもちものがふえてしまった。 krokovski1868.hateblo.jp まあいい、また返せばいい。そのほうが互収がたかくなって、かえっていいかもわからない。 もちものは整理しないと、ということで、しらべてみたら、FG-201はやはり1970年代後半につくられた廉価品だった。ヤマハのFGシリーズは現在もつくられているらしいので、息のながいモデルではあるみた…
素人選・旅行でつかえるかもしれないハワイ語たち。 アロハ Hello マハロ Thank you マリヒニ Tourist カマアイナ Native people ハウレ Foreigner アイナ Land ヴァイ(ワイ) Water カハカイ Sea マラマ Take care ちなみにワイキキは「たくさんの水」という意味らしい。 *** スライドばなしの経過報告。 krokovski1868.hateblo.jp SB食品の小瓶シリーズ。パセリがコンケーブ、クミンシードがハリススライドと似た形状になっている。内径も小指にジャストフィット。山椒の瓶がストレート形状だったのでよさそうだが、鰻…
あたらしく便利な道具をもとめるまえに、手もとのものでもっときめ細かく暮らすやりかたがあるのではないか。さもないと他人がのこしたものをすこしずつ吸収するだけで人生がおわってしまう。 *** それにつけてもギターはいい。軽量で持ちはこべて、チューニングもいじれて、それなりに音量もでる。和音もだせるし弾きながら歌うこともできる。エレキもあるし、いいことづくめである。 仲間もたくさんいる。ガットギター、ドブロ、ウクレレ、バンジョー、マンドリン、きりがない。折角だからガットとドブロくらいは持ってみたいものである。 アーチトップギターもむかしから気になっている。ギブソンのLシリーズは見た目、雰囲気ともに1…
ドブロを試奏してきたはなし。 krokovski1868.hateblo.jp 妻子とともに実家へ顔をだすついでに、件の楽器屋へ出向いてドブロを触ってきた。案のじょうというか、売れずにのこっていた。 予想に反して、ふつうのアコースティックギターとそこまで音量はかわらない。トーンに特徴はあるものの、CDで親しんだ音よりはかなりマイルド。ラウンドネックで弦高も通常とおなじ。なんならウチのFGよりらくに押弦できてしまう。 ボディはうすくて抱えやすい。いっぽうで、メタルコーンがくっついているため、かるくはない。弾いているときの感触はどことなくオベーションに似ているようにおもった。 音にしてもプレイアビ…