Dominique Sanda
女優、モデル
上流階級の家に育ったが16歳で家出し、結婚した。2年後に離婚。ヴォーグ誌のモデルを経て、ロベール・ブレッソンの『やさしい女』で映画デビュー。
デズモンド・バグリィの同名小説をジョン・ヒューストン監督(「荒馬と女」「勝利への脱出」)、ウォルター・ヒル脚本(「ゲッタウェイ」「48時間」)で映画化した作品 ジョン・ヒューストン監督、ウォルター・ヒル脚本でポール・ニューマンが主演とくればまあハズレはないかなとスパイもの、というほどスパイものではないが、ポール・ニューマンのふてぶてしさは見ていて頼もしい 美しくて意志が強く、かつ有能でもあるという難しいヒロインにドミニク・サンダをキャスティングしたのも良かった ロケ地のせいか通してアメリカ映画らしくない雰囲気で、エンディングも意外とあっさりしていて悪くない