→悪魔城ドラキュラ
Dracula
19世紀の英国人作家ブラム・ストーカーが著した小説「吸血鬼ドラキュラ」(原題:Dracula)。
あるいはそれに登場する吸血鬼ドラキュラ伯爵。
16世紀のワラキア地方(現ルーマニア)に実在した領主“串刺し公(Tepes)”ヴラド三世をモチーフとして創造された。
ドラキュラの名称は、ヴラド三世の父親が“竜公(Dracul)”と呼ばれていたことに由来している。Dracul=ドラクルとはルーマニア語で「竜」を意味する言葉であり、Dracula=ドラキュラは竜公の息子、つまり「竜の子」となる。
世界で最も有名な吸血鬼キャラクターであり、「ドラキュラ」というだけで吸血鬼そのものを指すこともある。
英国ハマーフィルムは吸血鬼ドラキュラ以降も続編を7本出した。