TRPG。
スクウェア・エニックス社のコンピュータゲームとは全く関係がない。
1986年5月27日にファミリーコンピュータ用ソフトとしてエニックスから発売された。
その後、本作と続編「II」のリメイク版を収録したスーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエストI・II』が1993年12月18日に発売。
1999年9月23日には、ゲームボーイ版『ドラゴンクエストI・II』が発売された。
2011年9月15日にWiiで発売された『ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』には、ファミコン版「I」とスーパーファミコン版「I・II」が収録されている。
2013年11月28日、iOS/Android版が配信開始。アプリ「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」から購入・起動する方式となっている。
竜王によって魔物が徘徊する世界となったアレフガルドを舞台に、勇者ロトの血を引く主人公が、さらわれたローラ姫の救出と打倒竜王を目指して、冒険の旅に出る。
パーティは主人公1人のみ。モンスターも1体しか出現せずタイマン形式の戦闘となる。
オリジナル版では主人公は常に前を向いており、「はなす」コマンドで東西南北の指定が必要となる。
洞窟内のマップは主人公の周囲しか表示されず、「たいまつ」や「レミーラ」の呪文で表示範囲を拡大させる必要がある。
バックアップによるセーブは存在せず、「ふっかつのじゅもん」形式が採用されている。
上記を除けば、コマンド形式・戦闘におけるターン制などのシステムは以降のシリーズにほぼ踏襲されている。
ドラゴンクエストI・II も参照
主人公が上下左右の各方向を向くようになり、「はなす」コマンドの東西南北指定は無くなった。
「ふっかつのじゅもん」もバックアップによるセーブ形式へと変更されている。
モンスターなどにも調整が入っており、オリジナル版よりは遊びやすくなっている。
ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III(復刻版攻略本「ファミコン神拳」(書籍全130ページ)他同梱)(初回生産特典なし) - Wii