宮藤官九郎『季節のない街』第2話を観た。 今回はタツヤ(仲野太賀)がメインの回。 たまに帰ってきては金を無心する兄がいて、激甘な母親がいいように金を渡してしまい、大学進学もできなかったタツヤ。こっそりお金をためて、家族で今よりもいいところへ引っ越そうと考えるくらい家族思いの良いやつ。 ふらりと帰ってきては金を無心する兄より、ほいほいお金を渡す母親が見ていて本当に不快だった。タツヤが家族を思ってお金をためていたことも、「自分のことしか考えてない!」と決めてつけてしまうような母親だし。 だけど、母親のいうこともちょっとだけわかる。「あたしが疲れたって言ったら、俺も疲れてるよって…。そんな言葉が聞き…