2024年全日本卓球選手権大会(1月22日〜28日,東京体育館)が終了した。 木原美悠が長﨑美柚との女子ダブルスと篠塚大登との混合ダブルスで優勝し,2冠を達成した。また,男子ダブルスは小林広夢・伊藤礼博ペアが優勝し,ダブルス3種目はすべて初優勝となった。 男子シングルスは張本智和が2連覇中の戸上隼輔に 4-3 (8-11, 12-10, 9-11, 8-11, 11-9, 14-12, 16-14) で大逆転で勝ち,6年ぶり2度目の優勝をはたした。戸上が3-2とリードした第6ゲームから8度あったマッチポイントを凌いで逆転につなげた張本の粘りがすごかった。終始戸上の攻撃的なプレーに押されながら勝…