アクアリストにおなじみのシクリット族で1978年にスーダンから食用として導入された様だ、その後養殖場から逸脱した個体が南方地域で自然繁殖し、帰化生物と化している。主食は付着藻類だが雑食性で水生昆虫や小型の甲殻類も食べるのでルアーで釣るのは難しくないが、2022年版放流禁止水性生物リストの記載魚だ。余談になるが、現地でこの魚は罗非鱼と呼ばれているのだが、中国の魚種データベース上に罗非鱼は学名Oreochromis mossambicusで登録されおり、これはモザンビークティラピアを指すので正確ではない。正確には尼罗罗非鱼という中国名がある。 種別:外来種難易度:★★最大サイズ:80cm〜 ナイル…