ナオミ・クライン(Naomi Klein, 1970-)
カナダのジャーナリスト、作家。オルターグローバリゼーションの活動家としても知られる。2005年、『プロテスト』誌、『フォーリン・ポリシー』誌共同による「世界知識人投票」で11位、女性では1位にランクした。
最初の著書『ブランドなんか、いらない』で、世界的に知られる。新聞・雑誌への寄稿も多い。夫のアヴィ・ルイス(Avi Lewis)とは共同でドキュメンタリー作品を制作している。
すでに20ヶ国語で翻訳されている3冊目の著書"The Shock Doctrine:The Rise of Disaster Capitalism"は未邦訳。YouTubeでは、この著書を自身解説した日本語字幕付き動画を見ることができる。
http://jp.youtube.com/watch?v=UgiDiZYVub0
http://jp.youtube.com/watch?v=JH3niKNMKAw&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=dlCwlwSgh-4&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=fVXkkOIppA8&feature=related
公式サイト:
http://www.naomiklein.org/main
主要邦訳文献
松島聖子訳(2001)『ブランドなんか、いらない ──搾取で巨大化する大企業の非情』はまの出版
松島聖子訳(2003)『貧困と不正を生む資本主義を潰せ ──企業によるグローバル化の悪を糾弾する人々の記録』はまの出版
安濃一樹訳(2007)「もうひとつの可能な世界 ──弾圧から蘇る希望」『世界』第772号