Naxos
クラシック音楽のレーベル。 安価だが、高品位なCD・DVDの販売と、メジャー・レーベルには見られない独自企画で、クラシック音楽ファンから熱い支持を受けている。
http://www.naxos.co.jp/naxos_about.htm
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今回はギリシャです。エーゲ海に浮かぶナクソス島のコツァーキャを紹介します。 先に場所を示しておきましょう。ナクソス島は、エーゲ海中央に位置するキクラデス諸島の中で最も大きな島です。ギリシャ神話では、ナクソス島のザス山の洞穴で最高神ゼウスが幼少期を過ごしたと言われており、アポロ神殿跡やディミトラ神殿跡など島の各地に有名な史跡があります。 今回の舞台はナクソス島中央の山岳部の村、アピランソス付近です。下に地図を示します。地図右下の+をクリックして拡大していくとアピランソス村の位置がわかります。 それでは、コツァーキャの音楽を一つ紹介します。いくつか異なるバージョンがありますが、次の動画はナクソス島…
ナクソス島(Naxos)の中心のナクソスタウンは、そこそこ規模がある街だ。そのため、観光客が少ないシーズンオフでも、比較的活気がある。しかし、ナクソスタウンの夜は早く、夜8時も過ぎると街は静かになる。 こんなナクソスタウンにあるレストランについて紹介してみたい。 海沿いのレストランとカフェ ボリュームのあるMaro’s taverna テイクアウトに便利な「Gyro Gyro」 癖のあるナクソスサラダ 海沿いのレストランとカフェ 他の島と同様に、ナクソスタウンの海沿いにはレストランやカフェが並んでいる。 ギリシャの島で見られるような、レストランの前でタコを干しているお馴染みの光景も目にすること…
本日はチェコの作曲家ヨセフ・スークをご紹介します。チェコと言えば思い浮かぶのがドヴォルザーク、スメタナ、ヤナーチェク、人によってはマルティヌーの名前を挙げる人もいるかもしれません。スークは彼らに比べるとマイナーで録音も少ないです。同名の孫が世界的ヴァイオリニストとして活躍していましたのでむしろそちらの方が有名かもしれません。1874年生まれで10代の頃よりドヴォルザークに師事し、長じてはドヴォルザークの娘と結婚するなど公私にわたってドヴォルザークと関係の深い作曲家です。作風的にも当然のことながら強い影響を受けており、特に初期の作品はいかにもチェコ国民楽派と言った感じの民族色を強く感じられる作風…
本日はアメリカの作曲家サミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲をご紹介します。バーバーは1月のブログで取り上げましたが、20世紀生まれの作曲家でありながら現代音楽の要素はほぼなく、あくまでロマン派音楽の延長線上にある作風で知られています。1940年に作曲されたこのヴァイオリン協奏曲もそんなバーバーの特徴が表れた作品で、「弦楽のためのアダージョ」と並んでバーバーの代表作の一つに数えられています。曲は3楽章形式ですが、特に第1楽章が素晴らしく、叙情的な旋律でありながら雄大さも感じさせてくれます。第2楽章はゆったりしたアンダンテでこちらもメランコリックでありながら非常に美しい旋律です。第3楽章は一転…
前回の交響曲第5番に引き続き本日もドヴォルザークです。あまり注目されることはありませんが、ドヴォルザークは宗教音楽にも力を注いでおり、有名な「スターバト・マーテル」をはじめ、レクイエムやテ・デウム、カンタータ、ミサ曲等も残しており、今日ご紹介するオラトリオ「聖ルドミラ」もその一つです。作曲は1886年。交響曲第7番とほぼ同時期で、円熟期を迎えつつあったドヴォルザークが書き上げた大作です。ただ、宗教音楽と言うこともあってか演奏機会はほとんどなく、CDも数えるほどしかありません。私が購入したのは最近発売されたナクソス盤でレオシュ・スワロフスキー指揮スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団のものです。…
本日はマックス・ブルッフの交響曲第3番をご紹介します。世間一般ではヴァイオリン協奏曲第1番のみの一発屋扱いされがちなブルッフですが、他にも多くの隠れた名曲を残しており、当ブログでは交響曲第1番&第2番、ヴァイオリン協奏曲第2番&第3番、さらにチェロと管弦楽のための「コル・ニドライ」などの名曲を取り上げてきました。この交響曲第3番は1887年に発表されたもので、彼にとって最後の交響曲です。ブルッフの他の作品と同様にドイツ・ロマン派の王道を行くもので、個人的には文句なしの傑作と思いますが、他の交響曲と同様に全くと言っていいほど取り上げられることはありません。ほぼ同世代のブラームスに比べてなぜブルッ…
本日は再びナクソスからマイナー作曲家シリーズです。最近のブログでもメトネル、モシュコフスキと通好みの作曲家を取り上げましたが、今日ご紹介するヨハン・ハルヴォルセンはさらに輪をかけてマイナーで、ほぼ無名と言って差し支えないかと思います。19世紀末から20世紀初頭にかけて活動したノルウェーの作曲家で、世代的にはグリーグの一世代下にあたります。生前はヴァイオリニストとしても活躍し、また国立歌劇場の指揮者を長年務めるなどノルウェーの音楽界では重要な存在だったようですが、国際的にはほぼ無名に等しいですね。本CDに収録されているヴァイオリン協奏曲はそんなハルヴォルセンの中でもさらにレアな秘曲で、何でも19…
前回のメトネルに続き今日もナクソスです。「誰?」と言いたくなるようなマイナー作曲家まで幅広くカバーするナクソスですが、今日のモリッツ・モシュコフスキもなかなかの上級編ではないでしょうか?19世紀後半に活躍したユダヤ系ポーランド人の作曲家で生前はそれなりの名声を得たようですが、今ではほぼ忘れ去られた存在です。ただ、今日ご紹介するピアノ協奏曲ホ長調は知る人ぞ知る名曲として一部の愛好家から熱い支持を受けています。作曲は1874年。ロマン派音楽が何の留保もなく評論家から大衆まで受け入れられていた時代で、本作も最初から最後まで美しいピアノの響きと華やかなオーケストラサウンドに彩られています。難解な旋律は…
本日も引き続き20世紀のロマン派シリーズと言うことで、ロシアの作曲家ニコライ・メトネルをご紹介します。と言われてもよく知らないと言う方も多いと思います。1880年生まれの1951年没で、ラフマニノフとほぼ同世代。作曲家であると同時にピアノの名手であったこと、作風としてはモダニズムに染まらずロマン派を貫いたこと、さらにはロシア革命後に西側に亡命し終生祖国に帰らなかったことも含めてラフマニノフと共通点が多いです。実際に2人は親交も深かったらしく、お互いに曲を献呈し合ったりしています。ただ、「ビアノ協奏曲第2番」と言うクラシックの枠を超えた超有名曲を持っているラフマニノフに対し、メトネルの作品は名盤…
本日はイタリアの作曲家レスピーギを取り上げます。レスピーギと言えば「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」から成るローマ三部作が圧倒的に有名ですね。他では古楽を現代風にアレンジした「リュートのための古風な舞曲とアリア」や「鳥」も比較的知られています。ただ、レスピーギには他にも良い作品がたくさんあります。今日ご紹介するナクソス盤はそんなレスピーギの隠れた名曲3作がセットになったものです。演奏はジョアン・ファレッタ指揮バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団。ファレッタはアメリカの女性指揮者で、日本での知名度は低いですが、アメリカではマリン・オールソップに次ぐ女性指揮者の重鎮的存在だそうです。…